最近の邦画(日本映画)が好調ですが、多くの有名な作品「ALWAYS 三丁目の夕日」や現在公開中で興収予想が70億円とされる「続・三丁目の夕日」、そして「踊る大捜査線」シリーズでは40億円以上、さらに「海猿」シリーズ2作で90億円を超える作品を手がけてたのが、あまり名前を知られていない会社ROBOT(ロボット)社だそうです。「海外ではピクサー社、国内ではROBOT(ロボット)社」とか、「アニメのジブリ、実写のロボット」と業界では言われているそうですよ。
このROBOT(ロボット)社は、映画界の隠れたヒットメーカーとして最近業界の話題になっている会社で、社名が「ROBOT(ロボット)」という変わった社名ですが、業務の内容は映画の製作会社なのです。このROBOT(ロボット)社が製作にかかわった主だった作品の興収だけで、なんと既に500億円を突破しているから、実力も凄いんです。折り紙付き! ロボット社は、昨年4月に映画配給のイマジカと経営統合したため、イマジカ・ロボットグループと呼ばれる会社で、社長は元々はCM制作のディレクターで、95年にヒットした「Love Letter」で映画界に進出した阿部秀司氏(58)氏が代表を勤めているそうです。 ROBOT(ロボット)社の主な作品は、35億円のヒットになった「ALWAYS 三丁目の夕日」、現在公開中で興収予想70億円の「続・三丁目の夕日」、2作で274億円を叩き出した「踊る大捜査線」シリーズ、「踊る」シリーズのスピンオフ作でいずれも40億円以上の「真下正義」と「室井慎次」、さらにシリーズ2作で90億円を超えた「海猿」など。 ROBOT(ロボット)社は、「実写映画の製作会社としては業界のトップ企業。ROBOT(ロボット)社は『踊る』『海猿』ではフジテレビと組んで製作を手がけあり、『三丁目の夕日』では、日本テレビと組むなどビジネス展開も手法も見事です。 ROBOT(ロボット)社は、海外ではピクサー社が有名ですが、CGなどの最近の映画製作に欠かせない技術やノウハウを持つ国内でも数少ない優れた映画製作会社で、最近ではROBOT(ロボット)社と組むことがヒットの法則とばかりに、民放各社・各局が“ROBOT(ロボット)社詣で”とばかりに、提携や連携の話が激しく邦画は同社がなければ成り立たないという話まで、出ているほどの人気企業のようです。 今後は、どこと組んでどんな作品を見せてくれるのでしょうか?株とか興味ないんですが、 「三丁目の夕日」20世紀を懐かしみ昭和33年にタイムスリップ 続・三丁目の夕日 昭和34年に出かけてみないか! LIMIT OF LOVE 海猿 海猿−ウミザル 映画:ローレライ LORELEI 2005年3月3日公開