週末の日経にスクープ記事のように「ソフトバンク・モバイルとディズニー・モバイルが携帯電話サービス開始」と出ていましたが、これを見て・・・またフライング記事かなと勘ぐっていたんですが…本当だったんですね。 ディズニーモバイルの話題は、USでは販売力の不足から収益が悪化して撤退するとアナウンスされていたのですが、日本でディズニー社のMVNOがはうまくいくんでしょうか?
2008年春より「ディズニー・モバイル」(Disney Mobile)サービス開始 2008年春より「ディズニー・モバイル」(Disney Mobile)の名称で携帯電話サービスを開始すると発表した今回の話題は、日本では初のブランド展開する本格的なMVNOとなると思いますので、この成果は今後の携帯電話業界にも影響がありそうな話です。 しかし、リリースの内容を見るとMVNOではなく、ディズニーブランドを使うだけではなくて、ディズニー契約と呼ばれる専用端末&専用料金を組み合わせたのが、ディズニー・モバイルの総称で呼ばれる、SoftBankの契約のひとつのようです。 今回のサービスはMVNO方式ではなくて、ソフトバンクとの協業により提供される形となるとしています。両社は12日、総務大臣に対し、移動体通信事業サービス提供に関する電気通信事業の届出を行なったそうなので、名称と料金に関する内容のようです。 「ディズニー・モバイル」、3月1日スタート やっと噂のディズニーモバイルがスタートします。基本はそのまんまSoftBankの携帯電話サービスを利用するため、業界で言うMVNO(仮想移動体通信事業者)になるのでしょうが、中身はSoftBankのコラボケータイと同じで、契約をディズニーが事業者としてやるだけで、実態は、SoftBankのまま、窓口もSoftBankなんです。なんじゃこれ?って感じですが、ディズニーモバイルって名前で売りたいって、SoftBankか?ディズニーのどちらかがこだわったんでしょうね。
US:ディズニー 子供向け携帯電話事業参入 ■音声通話時間、テキストメッセージ/写真メール/ダウンロードコンテンツの容量制限 ■携帯電話を使用可能な曜日や時間の設定 ■携帯端末が通話可能な電話番号の指定 ■両親からの重要なメッセージの優先設定 ■GPS機能による携帯電話を持った子供の位置の特定 販売対象は主に15歳以下の子供のいる親を想定している。ディズニー・キャラクターのコンテンツを配信するなど、娯楽機能でも他社と差別化する。例えばディズニー傘下の子供向けラジオ局ラジオ・ディズニーや、ディズニーのインターネットのサイトに接続し、音楽や画像を取り込める。