ナショナル・トレジャー２ 47ページ目の謎は次作のネタバレ？？

　
　リンカーン暗殺者の日記に隠された暗号、それは解いてはならない「禁断の暗号」だった。
　
　歴史学者にしてトレジャーハンターのベン・ゲイツ（ニコラス・ケイジ）が、前作では、アメリカ独立宣言に隠された暗号を解き、フリーメイソンに守られてきたテンプル騎士団がニューヨークの地下に隠した秘宝へと辿り着いた。
　
　
　ベンとその仲間が今度は世界中に散らばる過去からの暗号を解読し、リンカーン暗殺者の日記に隠された「世界を変える真実」に迫る。
　
　
リンカーン暗殺、ケネディ暗殺、ウオーターゲート事件、月面着陸は本当だったのか！？その謎のすべてが明らかになる。大統領しか知らない真実が世界を変える。
　
　
　
　アメリカ史上最大の謎、消えたリンカーン暗殺者ジョーン・ブースの日記から、暗殺の真犯人としてベン・ゲイツの先祖「トーマス・ゲイツ」の名前が発見された。それは、ベンをおびき出すための日記に隠された「禁断の暗号」解読へと彼を導く何者かの陰謀だった。
　
　
真相を追うベンと仲間達は日記を探り、自由の女神、バッキンガム宮殿、ホワイトハウスへと歴史的建造物の数々に隠された驚くべき過去からの「暗号」を解読していく。核心に迫る彼らの前に、歴代大統領が守り続けてきた「究極のタブー」が立ちはだかる。世界が恐れる究極のタブーとは・・・・
　

　
３年ぶりに復活した題名にもなっている「ナショナル・トレジャー：国の宝」を探し出す＝米国の英雄になったベン・ゲイツの活躍が楽しみです。
　
公開の翌日、22日土曜日に早速映画館で鑑賞してきました。先週は「アイアムレジェンド」を見たので、まさか「ゾンビ」モノだとはストーリーを知らずにみて、ちょっとびっくりしましたが、この作品あh気合いを入れずに見られると思い気軽に行けて、映画のテンポも良過ぎな展開でお気楽に鑑賞できました。
　
映画の中の謎も簡単にベン・ゲイツやお仲間が解決してくれるので、ストーリーに入り込めないのはいまいちですが、前作と同様に謎を解くストーリーなのにすべてがスピーディにあっと言う間に解決してしまいます。
　
米国の自由の女神ではなく、元になったフランスにある自由の女神に隠された暗号、そして、女王陛下の執務室があるバッキンガム宮殿、ホワイトハウスに忍び込んで大統領執務室から暗号を盗もうと試み、遂には大統領を誘拐して歴代大統領しか知らないプレジデントブックを見つけ出し、すべての謎を解いたときに、米国の隠された歴史が明かされるのです。
　
しかし、ベン・ゲイツ（ニコラス・ケイジ）の記憶力の良さといったら・・・大統領から聞き出した秘密の本の在処とそこに辿り着くまでの数字を口頭で一度聞いただけで覚えてしまうんです。だからトレジャーハンターとして優秀ってことなんでしょうか。
　

　
ラシュモアマウンテンの秘宝に辿り着いたベン・ゲイツがずぶ濡れになりながら脱出しますが、脱出後FBIの知り合いに携帯から電話してます。。。出演者みんなモトローラーの携帯電話のようですが、これは防水機能などなかったはずですが、スポンサーなんで特別仕様だった？？
　
今回は、単にお宝探しが目的ではなく、祖先の名誉、そして家の名前を汚名を晴らすこと、そしてライバルも歴史に家の名前を残すと言う点が、一番の目的だったようですが、志があると行動力も付いてくるんですね。今回の騒動の中で、ゲイツ家では女性が強く男との争いが絶えないようですが、家族が結集すると心を一つにできることを描いています。
　
今回のストリーの中でも注目されたものとして、米国歴代大統領しか知らないプレジデントブックの秘密が一部明かされました。その47ページに書かれた内容は・・・これが謎のまま、今回のストリーがあっと言う間に終わってしまいましたので、この映画の次回作への振り？だったのでしょう。何年か後に、「ナショナル・トレジャー３」として、プレジデントブックの47ページ目の秘密が解き明かされることでしょう。
　
　今回の「ナショナル・トレジャー２」は2007年末の公開で、前作は2004年に公開された「ナショナル・トレジャー」ですから、「ナショナル・トレジャー３」は2010年末に公開！？
　
　

　Book of Secrets 47ページの秘密を考察！？　
　
　47ページ目に書かれている米国大統領しか知らない秘密、そしてベン・ゲイツが知った驚きの内容とは。この映画で最大の謎がそのまま残されたことは、海外でも多くのサイトで話題となっています。（プロデューサーはしてやったり！でしょう）
　
　さて、ナショナル・トレジャー大統領の日記、47ページ目の内容を推測するのは容易ではありませんが、この映画が「フリーメーソン」そして、米国の歴史に視点を置いて制作されていることを考えると何かヒントが掴めるかもしれません。
　
　よくよく考察されているサイトのひとつがNational Treasure: Page 47 and the Holy Saint Johnsここです。
　
　このサイトで考察されているキーワードは、47と25の数字に注目しています。
　
　そして肝心の47に関しては、フリーメイソンのユークリッドの第47の問題、これは南回帰線と北回帰線の間の程度の数で、そしてこれらの2本の緯度は昼夜平分時と関係。キーワードから導き出される答えが「アルバート・パイク」の名前が導き出されていた。アルバート・パイクは、1857年に秘密結社イルミナティ（フリーメイソン）の最高幹部として「黒い教皇」と呼ばれるようになった。インディアンと協定を結んで南北戦争の南軍の将軍として君臨していた人物で、彼の親書「アルバート・パイクの予言」と呼ばれる。そこには、３回の世界大戦を経た未来を予想する、現在が３回目の世界大戦へと至るための世界情勢を予言で当てたかのような記述があるのです。
　
「１回目はロシアを倒すために、２回目はドイツを倒すために。３回目はシオニストとイスラム教徒がお互いに滅し合い、いずれ世界の国々もこの戦争に巻き込まれ、それが最終戦争に結びつくだろう」と記されています。
　
　この映画のキーワード「フリーメイソン」は、実質秘密結社イルミナティと一体と言われ、イルミナティが表す光を「サタン・ルシファー」としている、『新約聖書』で、サタン・ルシファーを「666」、悪魔を表す数字として表現している。しかしフリーメイソンにとってこの数字「666」は、悪魔の数字ではなく、“聖なる数字”として崇められている。例えるとアメリカのメーソンのメンバーとされるロックフェラーが所有するニューヨーク五番街のビルには、“６６６”の数字がビルの入り口と頂上に明記されているなど、秘密結社イルミナティの力が多く記されているのです。
　
　そして、米国の首都ワシントンCapitolhillには、フリーメーソン、イルミナテイの神とされる「メンデスの山羊」が隠されていると言われています。この「メンデスの山羊」とは、道路や公園によって形作られた国会議事堂を頭とするサタンの別名「メンデスの山羊」。ホワイトハウスを頂点にしているルシファーの「落ちた明星」。これは五角形の星を逆さまにしたもので、米軍の勲章にある。このような都市は世界のいたるところにあるのです。
　
　さて、このような謎が次回の映画でどこまで描かれるのか？米国にとっては本当の禁断の秘密に触れる事になりそうです。

　
　
■ウィキペディア（Wikipedia）：フリーメイソン
■ウィキペディア（Wikipedia）：フランス革命
■ウィキペディア（Wikipedia）：フランス人権宣言
　
アルバート・パイク “予言” を実行する計画書の手紙
メンデスの山羊 Capitolhill の秘密とは？
ナショナル・トレジャー２ リンカーン暗殺者の日記 47ページ目の謎は次回作！？
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