え!あの映画がまた!?そうなんです。なんと25年前に公開されて以来SFファンの心と記憶に残る名作「ブレードランナー」が、デジタル新世紀を迎えた21世紀に、再びデジタル・リマスターされて復活します。SF映画の金字塔「ブレードランナー」の製作25周年を記念して、リドリー・スコット監督が再編集に取り組んでいた「ブレードランナーファイナル・カット」がこのほど完成。若いハリソン・フォードと魅力的なレイチェル嬢が甦ります。
この「ブレードランナーファイナル・カット」は、原版が82年に公開されたオリジナル、92年公開の「ディレクターズ・カット」に次いで公開される新たな「ブレードランナー」の“最終版”なのです。
放射能で汚染され酸性雨が降りしきる2019年ロサンゼルス。 強靭な肉体と高い知能を併せ持ち、外見からは人間と見分けが付かないアンドロイド=「レプリカント」が4体、人間を殺し逃亡した。 「解体」の処分が決定し、処刑の為、警察組織に所属するレプリカント抹殺専門の賞金稼ぎ=「ブレードランナー」であるデッカード(ハリソン・フォード)が、単独で追跡を開始するが‥。 デッカードとレプリカントのリーダーであるロイ(ルドガー・ハウアー)が対峙するクライマックス・シーンや、東洋と西洋の文化が入り乱れカオスと化した未来都市ロサンゼルスの描写は、後のSF映画に多大な影響を与え、現在でも様々な議論を呼び続ける映画史に残るSF映画の金字塔的作品! デッカード…ハリソン・フォード ロイ…ルトガー・ハウアー レイチェル…ショーン・ヤング プリス…ダリル・ハンナ ゾーラ…ジョアンナ・キャシディ ガフ…エドワード・ジェームズ・オルモス