東芝 HD-DVD の「HD Rec」はスゴイ！「AVC Rec」は？

　
　購入者にHD DVD「トランスフォーマー」プレゼント
　
　東芝の発想は、ハイビジョン映像の録画にはHDDが不可欠で、そのHDDに記録した映像を保存するために、HD-DVDや今のDVDメディアを活用しようと言う考えのようです。そのために映像を変換するトランスコーダーを搭載＝トランスフォーム＝トランスフォーマーってことなんですね。。。
　

　
HD-DVDのメリットとして、現在のDVDとの互換性が高く、安価なDVDメディアにフルハイビジョンで記録できることがあげられます。このDVDにハイビジョンを記録するために東芝がDVDフォーラムに「HD Rec」（DVDにハイビジョン映像を記録する規格）を規格提案したのがきっかけでできたフォーマットなのです。このHD RecをベースにしたBD側のDVD記録規格が「AVC Rec」となります。
　
　
この新しいフォーマットが実現したことで、東芝が推進するHD-DVDが不要になるのではないかと考えると、当の東芝は、「安いDVDメディアにハイビジョン記録ができるようになることで、HD DVDメディアが売れなくなるという危惧に対して、HD DVD-RメディアはDVD-Rと同一の製造ラインで毎日切り替えて生産することが可能で、経済性と技術性のバランスをとった規格であることを強調。例え売れなくなったとしても困らない」とコメントしていました。
　
　なるほど、DVDとの互換性が高いことのメリットを強調する戦略なんですね。。
　

　
　この新しいVARDIA「RD-A301」では、MPEG-2をMPEG-4 AVCに変換するトランスコーダーを搭載して、HDDに録画した番組をMPEG-4 AVC形式に変換することで、300GBの内蔵HDDに最大で約159時間分のフルハイビジョン番組を保存できます（従来のMPEG-2形式では約39時間）。もちろんですが、HD DVD-Rへの書き出しも可能で、MPEG-4 AVC形式の場合は2層メディアに最大約14時間、1層メディアに約7時間のハイビジョン番組の記録が行なえる。
　
　
　そして、目玉機能のDVD-R/RW/RAMメディアにMPEG-4 AVC形式（HDVRフォーマット）で記録するDVDフォーラムの規格「HD Rec」に対応しているので、コンビニでも売っているDVDメディアの1層メディアでは最大約2時間、2層(DL)メディアに約4時間のハイビジョン番組を記録できます。　
　
　
　
　最後に、最近のコピーガード機能の緩和を受けて、コピー9回、ムーブ1回が可能な「ダビング10」にも対応しています。
　
　
東芝直販ショップ「Shop1048」
　
　
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