花王が、「めぐりズム 蒸気でホットアイマスク」でピント調節力、ドライアイ症状が改善する商品を発売しました。この商品はドライアイと診断された27名を対象にした治験で、蒸しタオルで目を温めたときのドライアイ改善効果を調べた結果、約40℃で3分間温めた場合では、5%にドライアイの改善が見られ、約40℃で10分間温めた場合は、36%の目の疲れ、ドライアイの改善が認められたそうです。
「めぐりズム 蒸気でホットアイマスク」 このアイマスクは、1日中働き続けた目を蒸気でじ〜んわり温めるアイマスクで、気分まで奥からほぐれる気持ちよさを体感できます!目の疲れやドライアイは、偏頭痛や疲労、肩こりの原因ともなります。がんばった自分の目を癒してあげましょう。
■VDT作業による目の疲労の実証 パソコンを長時間使用する VDT(Visual Display Terminal)作業を主業務(1日当り約6時間従事)とする方16名を対象に、疲れ目の程度をピント調節力により評価しました。その結果、VDT作業によりピント調節力が低下する傾向が分かりました。さらに、休日明け初日(月曜日)と週末(金曜日)を比較すると、5日間で顕著にピント調節力が低下していました。 ■VDT作業終了後に、蒸しタオルで目を温める効果 上記の被験者に対し、VDT作業終了後に蒸しタオルで目を温めるという方法が、どのような影響を及ぼすかを検討しました。その結果、心地よいと感じる温度の蒸しタオルを目にあてて、約40℃で3分間(蒸しタオル1本を使用)、もしくは約40℃で10分間(蒸しタオル5本を連続使用)温めることで、VDT作業で低下したピント調節力が回復することを明らかにしました。また、この被験者に、蒸しタオル使用後の感想を調べたところ、約40℃で3分間に比べ、10 分間と長く温めた場合の方が効果を実感する人が多いことが分かりました。 ■ドライアイへの、蒸しタオルで目を温める効果 ドライアイと診断される方27名を対象に、蒸しタオルで目を温めたときのドライアイ改善効果を調べました。その結果、約40℃で3分間(蒸しタオル1本使用)温めた場合は改善した目は5%程度でしたが、約40℃で10分間(蒸しタオル5本を連続使用)温めた場合は36%の目に改善が認められました。 以上より、VDT作業の目の酷使の実態と、疲れ目やドライアイのケアとして、家庭でもできる「蒸しタオルで目を温めること」が有効であることを確認しました。 ■蒸しタオルの温め効果
■VDT作業終了後に、蒸しタオルで目を温める効果 上記の被験者に対し、VDT作業終了後に蒸しタオルで目を温めるという方法が、どのような影響を及ぼすかを検討しました。その結果、心地よいと感じる温度の蒸しタオルを目にあてて、約40℃で3分間(蒸しタオル1本を使用)、もしくは約40℃で10分間(蒸しタオル5本を連続使用)温めることで、VDT作業で低下したピント調節力が回復することを明らかにしました。また、この被験者に、蒸しタオル使用後の感想を調べたところ、約40℃で3分間に比べ、10 分間と長く温めた場合の方が効果を実感する人が多いことが分かりました。
■ドライアイへの、蒸しタオルで目を温める効果 ドライアイと診断される方27名を対象に、蒸しタオルで目を温めたときのドライアイ改善効果を調べました。その結果、約40℃で3分間(蒸しタオル1本使用)温めた場合は改善した目は5%程度でしたが、約40℃で10分間(蒸しタオル5本を連続使用)温めた場合は36%の目に改善が認められました。
以上より、VDT作業の目の酷使の実態と、疲れ目やドライアイのケアとして、家庭でもできる「蒸しタオルで目を温めること」が有効であることを確認しました。 ■蒸しタオルの温め効果