「Eye-Fi Explore」と「Eye-Fi Home」の2種が追加!
Eye-FiカードシリーズはWi-Fiチップを内蔵しており、SDカード対応のデジタルカメラから、無線LAN経由で直接PCや写真共有サービスなどに写真を転送できる。同社は2007年10月に、最初の製品Eye-Fi Cardを発表している(Eye-Fi Cardはこのほど「Eye-Fi Share」と名称変更された)。「Eye-Fi Explore」に、撮影した写真に自動的に撮影した場所の情報を追加する「ジオタグ」機能が追加されました。これは!魅力的です。早速買わねば・・・
Eye-Fi Exploreは容量2Gバイトで、価格は129ドル。撮影した写真に自動的に撮影した場所の情報を追加する「ジオタグ」機能を搭載。ジオタグ機能には、 Skyhook WirelessのWi-Fi Positioning System(WPS)を利用している。
Eye-Fi Homeは、写真共有サイトへのアップロード機能を省き、PCまたはMacに家庭内無線LANを使って写真データをアップロードする機能のみが付いた低価格カードで、容量は2Gバイト、価格は79ドル(Eye-Fi Shareの価格は99ドル)。
こんな事ができるようになると・・・あんな事やこんな事が出来て楽しめる!価格は容量2GBのSDカードとしてはちょっと高め99.99ドルですが、まぁ無線LAN機能が内蔵されていることからも値段は仕方ないかな。日本国内での使用に際しては認可を受けないといけないので、日本国内では正規に販売されていませんが、並行輸入とかで買えたら使ってみたいですね。
Eye-Fiカードのデータ容量は、2GBと物足りないところがあります。最近のSDカードの大容量化と価格の下落はもの凄くて、ネットで調べると
16GBでもなら1万円を切る価格の製品もあります。この2GBの容量では物足りないと思ってしまいますが、それでも一眼デジタルだと500〜1,000枚は撮影出来ますから必要十分だとは思います。
これが携帯電話でも使える、microSDカードなら文句なしなんですが・・・さすがに無線LANチップを搭載して、こんなに小さくはできないかな。
このEye-Fiカードは、すでに市販されているSDIO用の無線LANアダプタにメモリチップを搭載したSDカードサイズの製品かと思ったら、それ以上に多機能で、メモリーに記録されたファイルを無線LAN経由で勝手に!?アップロードする機能までSDカードに内蔵されているのです。
SDカードが使えるデジカメからそのままFlickrにもアップロード
Eye-Fi Card は、デジカメとパソコンのケーブル接続や画像の転送作業の手間などを省いてくれ、写真共有サービスやブログで、写真を共有・公開しているデジカメユーザーに便利なメディアカードなんです。SDスロットを備えたほぼ全てのデジカメで利用可能なので、Flashカードのユーザーもメディアアダプターなどで利用可能です。
さて、この気になる
Eye-Fi Card を購入するには、現在日本では販売されていません。並行輸入も探してみましたが、え?と思うほどに案外ないんですね。でもネット経由で海外から購入することは可能です。この場合無線LAN機能Wi-Fiは日本国内で電波を発する製品としての承認を得ていないので、利用に際しては法律に違反する可能性がありますが。。。
※国内で電波を管理する総務省は、電波利用料を不正に流用(職員のレクリエーション、チケットやボール代、ボウリングのプレー代、ラジコン購入費やレクリエーションの貸し切りバス費用、職員の自動車教習代、職員の扶養手当や住居手当、単身赴任手当などに12億円、共済組合負担金にも5億円以上が電波利用料から計上)している疑惑もあるので、管理する人も使う人もいい加減なお国のようです・・)
さて、税金を自分の小遣いのように平気で無駄使いする役人は放置しておいて、ガジェットの為に、少ないお小遣いからお金を無駄使いする人のために購入したお店を紹介します。
海外から
Eye-Fi Card には、日本へ発送を行うInternational Ship が出来るお店を選ばなければいけません。もちろん価格($129.99)+送料が重要です。いろんなサイトをみて回ると、「海外への発送手数料込みで+$30」で購入できる「
photojojo.com 」を利用することにしました。支払いも何度か利用している「PayPal」が使えるので、ネット決済もお店にカード番号を渡さないで「PayPal」が代行してくれるのが安心できます。
手続きを終えると、1〜2週間でと連絡が来ます。しかも本当に翌週には届いてしまいました。Amasonと同じま速さまではいきませんが、海外のお店とは思えない対応の早さは、さすがですね。
1: 無線LANおよびアップロード/ 転送先の設定は、付属のUSB対応のカードアダプターをパソコンにセットしてソフトウェアの設定を行います。
2: Eye-Fi Cardを差し込んだカードアダプターを、設定したい無線LANに接続しているパソコンにつなぎ、次にEye-Fi Manegerソフトを使って無線LANやアップロード先のサービスなどのログイン設定をEye-Fiカードに転送する。
※残念ながら、付属のUSBアダプターはPCで認識してくれませんでした・・・Eye-Fiがダメなのか?と一瞬あせりましたが、アダプターの問題でした。
3: パソコンと写真共有サービスの両方への転送を設定することも可能なので、写真共有サービスなどへのアップロードでは、サービスに合わせた写真のリサイズも指定できます。
4: 設定完了後、Eye-Fi Cardを差し込んだカメラから設定した無線LANへの接続が可能になり、指定したサービスおよびパソコンにカード内の写真が自動送信されるようになります。
通常のSDカードとの違いは、背面に書き込み禁止のロックスイッチがない以外は、外観は通常のSDメモリーカードとほとんど変わらない。「SDメモリーカードが使えるカメラならすべて利用できる」とし、転送先はWindows、Macintoshの両方に対応。OS内で自動的に転送設定を行なっているアプリケーションがあれば、転送した写真はそのアプリケーションすることが出来ます。
ネット連携できるだけで!デジカメ進化の楽しみ方が変わる。
何が凄いって、写真を撮ったそばから勝手にガンガン Flickr や PC の指定メモリーに写真をアップロードしてくれるんです。現状では、自宅の無線LAN環境で使うのが現実的で、外で撮ってきたデジカメを帰宅して、部屋に置いておくだけで、自動的にファイルがアップロードされるという使いかたが基本になると思います。でも、これが普及して、無線LAN環境が外出先でも一般的になったら、撮ったら直ぐアップされる訳です。
便利な反面、ちょっと怖い気もします。撮影したプライベート映像もバンバンネット上に暴露される訳で、暴露ウイルス並みの脅威も感じますね。しかも新しく追加になった「Eye-Fi Explore」では、ジオタグも追加されているので・・・写真の撮影場所がガンガンネットに掲載されます。
デジカメを使う時でも何にも気にしないでいいのです。メモリーとしてデジカメに挿入しておけば、撮影した写真を即、Wi-Fiで接続して IEEE 802.11g/b 規格の無線に繋いで転送します。設定はカードを接続すれば、Eye-Fi カードメモリーの設定ソフトを自動的にPCにインストールして、ソフトウェアがブラウザで立ち上がります。ソフトを設定すると無意識で利用できてしまうのです。カメラ側での設定は全く不要。転送時の電力はカメラ側から供給されるので、電力消費だけ気にしなければいけません。
そろそろ日本でも並行輸入で流通しているみたいなので、新しいモノ&デジカメ好きな人は、入手してみてください。
Eye-Fi社、無線通信機能付きSDカードを2008年内に日本で発売
Eye-Fi Inc.は、同社の提供する無線通信機能付きのSDカード「Eye-Fi Card」の販売を、2008年末までに日本とカナダに拡大すると発表した。同社は既に米国などでEye-Fi Cardの販売を行っている。
Eye-Fi Cardは、デジタル・カメラで撮影した写真を、デジタル・カメラから直接パソコンやWeb上の写真共有サービスなどに無線で送信できる製品。「Windows」と「Mac OS」のどちらのOSを採用するパソコンにでも対応する。パソコンに送信する場合は、ユーザーが選んだパソコンのフォルダーにのみ送信するため、登録していない別のネットワークに写真が送信される心配はないという。
Web上にアップロードする場合には、ユーザーの家の無線LANに接続し、ユーザーが選んだ写真共有サービスやソーシャル・ネットワーキング・サービスに写真を送信する。
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http://www.eye.fi/
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photojojo.com
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2008-02-04 14:55:13