FIAは、パリで行われた世界モータースポーツ評議会で、FIAは公式な2008年のF1カレンダーを発表した。これによると、9月28日に初開催されるシンガポールGPがF1史上初のナイトレースになることが確定している。そして全てのF1エンジン開発が2008年から10年間凍結されることを発表した。
「2008年から10年間に渡ってエンジン開発の凍結を行うものとする」 FIAの声明は述べている。「5年後には変更が許されるが、利害関係者の満場一致での同意が得られる場合のみとし、2年間の通知期間のあとでないとならない。全面的凍結は、現行のレギュレーションに従ってエンジンのあるパーツの開発について例外がないことを意味している」 この発表は、本日パリにて行われた世界モータースポーツ評議会のミーティングで決定されたもので、このような長期間のエンジン凍結は多くのマニュファクチャラーから批判が出るだろう。 2008年FIAF1世界選手権スケジュール シーズンはいつも通りオーストラリアで開幕し、その後マレーシアとバーレーンへと移る。ヨーロッパラウンド最初のレースは4月27日にカタルーニャで行われるスペインGPとなる。スペインで行われる2つ目のレースは、正式にはヨーロッパGPと呼ばれ、8月24日にヴァレンシアで開催される。 3月16日 オーストラリア 3月23日 マレーシア 4月6日 バーレーン 4月27日 スペイン 5月11日 トルコ 5月25日 モナコ 6月8日 カナダ 6月22日 フランス 7月6日 イギリス 7月20日 ドイツ 8月3日 ハンガリー 8月24日 ヨーロッパ 9月7日 ベルギー 9月14日 イタリア 9月28日 シンガポール(ナイトレース) 10月12日 日本 10月19日 中国 11月2日 ブラジル