「Canvas ＠ Sony」100台限定生産 VAIO type C 受注

　
　コラボレーションモデルは、若きアーティストがソニー商品をキャンバスと見立ててデザインした商品で、ソニーのアート・プロジェクト「Canvas @ Sony」に参加するアーティストである、吉尾一氏／大谷リュウジ氏／ZAnPon氏の3人のイラストを筐体デザインに施したモデル。商品は、ノートPC の「VAIO type C」、ウォークマン「A800シリーズ」、および密閉型インナーイヤーレシーバー「MDR-KX70LW」の3製品を用意した。
　

　
　VAIO type Cは受注生産で、11月19日より予約開始予定（優先的購入権が得られる先行予約エントリーは本日より受け付け開始）。A800およびMDR- KX70LWは、ともに各製品100台ずつの限定生産で、本日より予約が開始される。価格は、VAIO type Cが11万4800円から、ウォークマン A800シリーズが2万8800円、MDR-KX70LWが5980円（いずれも税込み）。
　
　
　パーソナルユース向けノートPC「VAIO type C」
　
　「華やかに、楽しく、私らしく」をキーワードに、筐体をフルモデルチェンジ。デザインは女性が肩にかけたり、手に提げたりするクラッチバッグをイメージした形状を採用。本体カラーをラグジュアリーピンク(桃色)、ブレイジングレッド(赤)、インディゴブルー(青)、ピュアホワイト(白)の4色とし、光沢塗装を採用することで高級感を打ち出した。プリインストールの壁紙も、それぞれの筐体色に合わせたものが用意される。
　

　

　

　

　
　このほか、液晶開閉時などの動作に応じて点滅するイルミネーションLEDや、筐体の縁取りに銀色をあしらった「ルミナストリム」など、光や輝きで周囲に存在感を印象づける意匠が施されている。

　液晶は従来の13.3型ワイドから1,280×800ドット(WXGA)表示対応14.1型ワイドクリアブラックLE液晶に変更。キートップは、女性の長い爪でもタイピング時に引っかかりにくいとされる、角を垂直とした形状が採用された。

　ラグジュアリーピンク(VGN-CR60B/P)、ブレイジングレッド(同/R)、インディゴブルー(同/L)の主な仕様はCPUに Celeron 530(1.73GHz)、チップセットにIntel GL960 Express(ビデオ機能内蔵)、メモリ1GB(最大2GB)、HDD 120GB、±R DL対応DVDスーパーマルチドライブを搭載。筐体色と同系のキャリングケースが付属し、店頭予想価格は16万円前後の見込み。ピュアホワイト(VGN- CR50B/W)はキャリングケースが付属せず、店頭予想価格は155,000円前後の見込み。
　
　
直販専用の「VAIO・OWNER・MADE」モデルでは、CPU、HDD、GPU、Officeの有無などを選択可能。最低受注価格は104,800円から。