今回、国税庁によると、ＦＸに関する税務調査（任意）は１０３０件で、指摘された１件あたりの申告漏れ額は２１７６万円。個人事業者一般の申告漏れ額に比べて２．６倍にもなっているそうです。
「ＦＸ取引」１０億円を不申告、８９歳容疑者を在宅起訴
金融商品「外国為替証拠金取引」（ＦＸ取引）で得た所得を確定申告しなかったとして、宇都宮地検が栃木県足利市の無職小川幸一容疑者（８９）を所得税法違反（不申告）の罪で宇都宮地裁に在宅起訴していた。
起訴状によると、小川容疑者は２００５年までの２年間に、ＦＸ取引によって約１０億８１３０万円（所得税額約３億９２２０万円）の所得を得たのに、申告期限までに足利税務署長に所得税確定申告書を提出しなかった。
個人で株や投資信託の取引に絡んだ申告漏れ総額は約１２４２億円と前年比６割増。中には、株の売買で得た２億円超（３年分）の譲渡所得を申告しなかった主婦が約１９００万円を追徴されたケースもあったそうですが、個人でも規模が大き過ぎますね。
個人事業者全体の申告漏れ所得額は前年から微増の９１６６億円。海外取引やネット取引に絡む申告漏れ件数が前年より増えているそうなので、それは＝儲かっている人が”いる”ってことなんでしょうね。働いて稼いだお金じゃないから、判らないだろうと脱税しているんでしょう。。
『確定申告』無申告も脱税も実は損！にも書きましたが、脱税って税務署に見つからないように怯える真理的健康度を害するだけではなくて、見つかったときの負担も大きいんですよね。
ＦＸは少ない元手で多額の外貨を売買でき、為替相場の変動に応じて大きな利益が期待できる半面、損失も多額になる危険性がある。
ハイリスク・ハイリターンな資産運用への関心が高まっていることが背景にあるようです。
仕組みや手続きなど含め、興味はありますが何をどうすればいいのでしょうか？
まず、取引するにしてもやらない場合でも、申し込みしてして手続きだけでもやってみましょうか！やっぱり止めようと思っても口座位は開設してもいいですね。。
ＦＸで利益を狙う方法の1つ目は、為替差益を狙う方法です。
例えば、「安く買って高く売る」もしくは「高く売っておいて安く買い戻す」ことを狙います。
今後、ドルが円に対して高くなる（ドル円が上がる）と思った場合にはドル/円を買います。
思惑通りドルが高くなった（上がった）ところで売れば差益を得ることができます。
もちろん、思惑と反対に動いてしまった場合（上記の例ではドルが下がった場合）に決済すると損失が発生します。
FX投資 それは為替差益で利益を得る外貨投資なんですね。
・ケーススタディ1
〜思惑通り利益を獲得！利益はいくら？〜
1ドル＝117円で1万ドルを買い、その後ドルが上昇し、1ドル＝118円で売った（決済した）場合
損益は（118円-117円）×1万＝+1万円です。（取引コストやスワップは除く）
・ケーススタディ2
〜思惑と反対に相場が動いてしまった！損失はいくら？〜
1ドル＝117円で1万ドルを買い、その後思惑とは反対にドルが下落し、1ドル＝116円で売った（決済した）場合
損益は（116円-117円）×1万＝-1万円です。（取引コストやスワップは除く）
スワップ？？
ＦＸで利益を狙う方法の2つ目は「スワップ（2国間の金利差の調整）の受取を狙う方法です。これは、株の取引と異なるポイントです！
FXでは必ず2国の通貨の組合せを売買します。この2国間において高い金利の通貨を買っている場合に「スワップ」を受取ることができます。逆に高い金利の通貨を売っている場合には「スワップ」を支払う必要があります。
例えば、米ドル/円の場合、アメリカの金利が日本の金利より高いので（2007/04現在）、米ドルを買っている場合は、アメリカと日本の金利差の調整「スワップ」を毎日受取れます。米ドルを売っている場合にはスワップを支払います。
・ケーススタディ
1万ドル/円を買っている場合のスワップ(1日あたり)は、147円です。
1万ドルを買ったまま1ヶ月（30日）経過した場合、スワップの累計金額は？
147円×30日＝4,410円です。（スワップの金額が変更されなかった場合を仮定して計算、為替変動に伴い、為替差損益が発生します）
少ない投資ではじめられる！でもそれがリスクでもありメリットでもある・・・
ＦＸの最大の特徴は、レバレッジ（テコの作用）を利用して資金を有効活用できることです。
例えば、銀行で1万ドルを買う場合に必要な資金は1米ドル＝120円の場合120万円必要ですが、多くのFX会社では米ドル円の証拠金率が2％程度なので24,000円から1万ドルの取引をすることが可能です（取引コストは除く）。
■
２４時間取引のＦＸで資産運用。手数料0円、信託保全のマネーパートナーズ
■
外国為替保証金取引『選べる外貨』
