35mm換算で700mmというとてつもない超望遠を、全長わずか118mm、重さ665gのレンズが実現します。そのコンパクトなレンズでも、Fセンサーとミラーレンズ構造の工夫により、AF化を達成した反射望遠レンズで、通常の屈折式望遠レンズと異なり、反射光学系のため画質低下の要因となる色収差が基本的に発生しません。そのため、非常に鮮鋭な画像が得られます。
コンパクトな超望遠レンズが描き出す画像は、抜群の携帯性と機動性で、風景や動物、山岳写真などのネイチャー撮影、被写体に近づきにくい場所でも撮影可能なフィールド性を兼ね備えています。 AFセンサーとミラーレンズ構造の工夫により、AF化を達成した反射望遠レンズ。通常の屈折式望遠レンズと異なり、反射光学系のため画質低下の要因となる色収差が基本的に発生しません。そのため、非常に鮮鋭な画像が得られます。 反射望遠レンズ独特のリング状のボケを生かす。 カメラのフォーカスホールドボタンを装備して操作性にも配慮。レンズ全長も短く、超望遠ながら驚くほどの軽量・コンパクト化を実現し、機材を軽くしたい山岳写真や動物写真など、自然の撮影に活躍します。また、反射望遠レンズ独特のリング状のボケも魅力です。 AFを可能にした反射望遠レンズ 通常AFは、レンズのF6.7から8あたりを通過する光線を利用して測距を行います。開放がF6.7よりも暗いレンズでAFが作動できないのはそのためです。 500mm F8 ReflexのAFを可能にしたポイントは、撮像素子のAFセンサーの高感度化と反射望遠レンズの構成にあります。