"おでん缶"から始まったアキバの缶詰戦争は、"らーめん缶"と"うどん缶"の登場で、いつの間にか麺缶詰に移行してきた。しかし、冬になれば"おでん缶"の巻き返しが始まるとみられ、それに合わせて各メーカーが新しい麺缶詰を投入してくる可能性も高い。さて、この缶詰ブームは新たな市場の創生に繋がるのでしょうか?
”うどん缶”の売上げは"らーめん缶"を突破! 夏場には売り上げが落ち込む”おでん缶”を尻目に、麺系の缶詰が人気争いを繰り広げたのが、この夏のアキバです。その麺缶詰人気を二分するのが、ラーメン缶とうどん缶で、1位こてんぐ「カレーうどん」、2位「きつねうどん缶」または「カレーうどん缶」という結果だった。 こてんぐ「カレーうどん」は、UMAIの「カレーうどん」に比べて「スープにとろみがあり、麺との絡み具合が絶妙だった」という意見が多かった。麺の食べ応えという点では「UMAIの麺はこてんぐよりも太く、口にほおばったときの食感がよい」との意見もあった。