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October 12, 2007 space
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アキバ "らーめん缶" vs "うどん缶" 早くもブレーク

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"おでん缶"から始まったアキバの缶詰戦争は、"らーめん缶"と"うどん缶"の登場で、いつの間にか麺缶詰に移行してきた。しかし、冬になれば"おでん缶"の巻き返しが始まるとみられ、それに合わせて各メーカーが新しい麺缶詰を投入してくる可能性も高い。さて、この缶詰ブームは新たな市場の創生に繋がるのでしょうか?
 

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 ”うどん缶”の売上げは"らーめん缶"を突破!
 
 夏場には売り上げが落ち込む”おでん缶”を尻目に、麺系の缶詰が人気争いを繰り広げたのが、この夏のアキバです。その麺缶詰人気を二分するのが、ラーメン缶とうどん缶で、1位こてんぐ「カレーうどん」、2位「きつねうどん缶」または「カレーうどん缶」という結果だった。
 
 
 こてんぐ「カレーうどん」は、UMAIの「カレーうどん」に比べて「スープにとろみがあり、麺との絡み具合が絶妙だった」という意見が多かった。麺の食べ応えという点では「UMAIの麺はこてんぐよりも太く、口にほおばったときの食感がよい」との意見もあった。
 

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 チチブデンキ小菅社長によると、"うどん缶"は"おでん缶"の販売数にはおよばないものの、同店が扱う麺類の缶づめの中では、"らーめん缶"よりも売れているという。
 
 
 もともと"らーめん缶"は都内の人気ラーメン店「麺屋武蔵」山田雄氏が、平成16年の新潟県中越地震の炊き出しを行った際に「水も火もない状況でも、被災者の方が楽しめるラーメンがあれば」という思いから、同社との共同開発して誕生した。今回の"うどん缶"は非常時にも選べる楽しさを味わってもらいたいとの考えから"らーめん缶"の姉妹品として考案された。
 
 
 今回、2種類の"うどん缶"を用意した理由を営業担当者にうかがってみると、「最初のシリーズなので、王道のきつねと何より人気のあるカレーは外せないと考えました」とのコメントをいただいた。"らーめん缶"と同様に非常食としてのコンセプトから誕生しているが、缶食文化の先進地であるアキバを行き来する人々や観光客の日常食としても意識しているそうだ。
 
 
 "らーめん缶"は半年で約200万缶を売り上げたが、"うどん缶"がその売り上げに追いつくかどうかが注目される。今後の展開としては"うどん缶"は"けんちんうどん缶"を、"らーめん缶"はご当地・有名店の"らーめん缶"を考えており、麺類以外のサプライズも開発中とのこと。
 
 
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HOMENews BlogsNoodle | October 12, 2007 |  twitter Livedoor Buzzurl はてな Yahoo!ブックマーク人が登録
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