犯行現場は、半径10cm。犯人はこの7人の中に…いる。ミステリー小説「チーム・バチスタの栄光」の映画化をめぐっては国内ほぼすべてのテレビ局、映画会社が映像化権をめぐり争奪戦を繰り広げた。そして、遂に、阿部寛そして女優の竹内結子主演で映画化される。現役医師が描いた本格医療ミステリーで、女医役に挑む竹内は「今からワクワクしています」と気合十分。製作サイドは不朽の名作「白い巨塔」とはまた違う視点から、医療モノの金字塔を目指す覚悟だ。東宝系で来年2月9日公開。
ストーリー 難易度の高いバチスタ手術(拡張型心筋症に対する術式)において100%の成功を収めていた大学病院で、3度連続で術中死が起きた。 医療ミスか、殺人か。内部調査を命じられ、専門集団「チーム・バチスタ」を調べることになった医師の田口(竹内)が事故死と判断しかけたとき、突然現れた厚生労働省の役人・白鳥(阿部)が「これは殺人だ」と言い放つ。2人の調査で、次々と明らかになるエリート医師たちのさまざまな人間関係。そして、1人の男の乾いた殺意が浮かび上がり…。 チーム・バチスタの栄光