マクラーレンのルイス・ハミルトンは、スパ・フランコルシャンでのレースが待ちきれないようだ。F1に来てまだ1年目の、22歳のハミルトンは、ベルギーのこのコースの大ファンであり、特に高速のオールージュが一番好きだと語っている。
来るスパ・フランコルシャンでのレースについて、ハミルトンは次のように語った。 「スパはみんなが話題にするコースで、それにはもっともな理由があるんだ。このサーキットは高速のストレートとコーナーに対応でき、低速区間でも十分なトラクションが得られるようなセッティングの妥協点を非常に正確に見つけることが要求されるコースで、僕も大好きだよ。オールージュはただただ素晴らしいね。とても高速で、毎周そこを通るのが楽しみなんだよ。F1ドライバーになって良かったと思う理由のひとつだね」 「いつだって、後少し速く走ろうとするものなんだ。そして、すでにここはアクセル全開だから、あとはできるだけステアリングを切らないようにすることしかできない。体にはちょっと不思議な力がかかるけど、1周目以降はもうそんなことは考えない。僕はここで2005年にレースをした。第1レースはウェット、第2レースはドライだった。だから、ここでの経験はあるし、第2レースでは優勝もしているんだよ。ここでは7月にテストをして、ブリヂストンとともにポジティブな仕事ができた。早くコースに出て、F1カーで初めてのレースをしたいよ」