ランフラットタイヤは、ブリヂストンが、1987年に量産スポーツカー「ポルシェ959」に標準装着して以降、装着車両を拡大。2004年2月にランフラットタイヤの世界の累計出荷本数が100万本を突破。2007年9月には、新型BMW X5に標準装着、そして2007年11月に、NISSAN GT-Rに標準装着されている。
ブリヂストンは、空気圧が失われた状態でも所定のスピードで一定距離を走行できるランフラットタイヤを、12月より発売されたNISSAN GT-Rの新車装着用タイヤとして納入されています。
※ランフラットタイヤとは、 空気圧0kPaの状態でも所定のスピードで一定の距離を走行できるタイヤで損傷等の発生により空気圧を保持できなくなった状態での安全性が向上します。また、スペアタイヤを無くすことが可能となることから、一般的に車輌の軽量化、燃費の向上、省資源化、車両のデザイン自由度向上などのメリットがあります。