デザイン家電 東芝「業界最多」のスチーム量のアイロン

　
　アイロン市場はここ数年約２００万台で安定しており、２００７年度も同水準と予測されます。（東芝調べ）市場におけるコードレスタイプとコード付アイロンの構成比は、およそ６５：３５の割合ですが、コード付アイロンでは近年、本格派の大型アイロンが増加しています。
　
　
　大型アイロンを購入された方は、「スチーム量の多さ」や「ムラのなさ」、「かけ面の滑り」、「適度な本体の重さ」などを重視しています。
　

　
スチームの発生機能を強化した、コード付きのスチームアイロン。従来製品では、給水タンクから水に熱を加える気化室へと水を供給する際、水滴を自然落下させていたが、衣類にアイロンを押し当てている場合や、給水タンク内の水が少なくなると、本落下スピードが遅くなるため、スチーム量が減少するという問題点があった。
　

　
　この製品では、給水タンクから常に一定量を吸い上げて、気化室へと送る「高速電磁ポンプ」を、業界で初めて採用した。これにより、スチームの安定供給が可能になり、従来機種「TA-DX2」よりも、スチーム噴出量は約4倍、生地への浸透する力が約30%アップした。スチームがムラなく生地に行き渡るため、シワを簡単に伸ばせるという。
　

　
　なお、最大スチーム量は毎分26mlで、噴出量は毎分約5〜26mlまで10パターンに変更可能。同社ではこの2点について「業界最多」としている。
　
　
■ 東芝 スチームアイロン