10月スタートのフジテレビの月9ドラマ「探偵(仮題)」に出演することが決まった。このドラマは東野圭吾のミステリー小説「探偵ガリレオ」が原作で、5年ぶりのドラマ出演となる福山雅治(38)が主人公を演じる。柴咲にとっては04年の「オレンジデイズ」(TBS)以来の本格的な連ドラ出演とあって、大きな話題になるのは間違いない。
柴咲は竹内の“代役扱い”で今回のドラマ出演が決まったともっぱらだ。 芸能活動を本格的に再開した竹内は、7月クールの月9でドラマ復帰するはずだった。しかし、中村獅童との離婚協議がドロ沼化して長引いていることで、ドラマ復帰計画は延期になってしまった。 そのため、本来は10月クールで放送予定だった井上真央主演の「ファースト・キス」が前倒しになり、空いた10月クールに福山&柴咲の復帰ドラマが組み込まれた。 「竹内の復帰作は、いま日本テレビが放送中の『ホタルノヒカリ』だったという話もある。もともとはフジに持ち込まれた企画だったようです。竹内サイドのプライベートな事情で、フジの看板ドラマ枠のスケジュールがコロコロ変わっている上に、企画までつぶれてしまったわけです。10月クールの月9に柴咲が久しぶりに出演するのは、そんな竹内の穴埋めだといわれています。同じ事務所の後輩である柴咲がフジに迷惑をかけてしまった竹内の“尻ぬぐい”をするというわけです」 ここ数年の柴咲は映画を中心に活躍してきた。昨年は「県庁の星」「日本沈没」といった大作でヒロイン役を務め、今年も「どろろ」「舞妓Haaaan!!!」とヒットを連発している。今夏にフジが製作する映画「少林少女」に主演することも決まっている。 「いまの柴咲はトップクラスの映画女優です。それなのに、竹内の“穴埋め”でドラマに出演するなんて納得いかないでしょう。そもそも柴咲はドラマ離れを進めていて、レギュラー出演していたフジの『Dr.コトー診療所2006』でも、出演を嫌がって出番を少なくしてもらったほどです。いくら先輩とはいえ、竹内に対する思いは複雑ですよ」