松下電器が、長年親しまれてきた家電ブランドの「ナショナル」を廃止し、AV機器のブランドとして世界展開してきた「パナソニック」に統一することになるようです。
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これが実現すれば「パナソニック」ブランドの冷蔵庫や掃除機、食器洗い機など登場することになりますが、いまは「パナソニックの冷蔵庫」と言われても凄い違和感感じますが、年月を掛けてブランドを成長させる意味では、ダブル・ブランドの展開よりも世界共通で使われる「パナソニック」がいいのでしょう。
松下電器産業が、10日に社名を「パナソニック」に変更する方針を固めて、大坪文雄社長が会見して発表しました。「パナソニック」はテレビなどデジタル家電のブランド名。冷蔵庫などの白物家電に用いてきた「ナショナル」ブランドは廃止し、製品名もすべてパナソニックにすることになります。