アウディA4シリーズの中で最強のパフォーマンス(420馬力の究極モデル)を誇る「アウディRS4」に特別限定仕様車が登場。
アウディ ジャパンはアウディA4シリーズの最高峰グレード「アウディ RS4」の限定特別仕様モデル「アウディRS4 ホワイト&ブラック スタイル リミテッド」を発表した。正規ディーラーネットワーク通じて9月末まで予約受注を行っている。 “RS”といえば、もちろん搭載されるエンジンこそが重要な要素だが、今回、90度V8・4.2リッターFSIのガソリン直噴技術を初めて“V8”で展開する。これでル・マンでの「R8」の連覇と、そこで培われたV8・FSIの高効率燃焼・高出力・低燃費・耐久性に優れたイメージがようやくリンクする。直噴による高精度な燃焼制御と燃料冷却により12.5:1の高い圧縮比と、軽量ピストン、強化コンロッド、シリンダーヘッド、クランクシャフトを改良したことで、F1並みのピストンスピードという高回転化が実現。常用で8250rpmのレブリミットを可能にするところは、F1エンジン技術と同様のランボルギーニ・ガヤルドのV10技術を活かすという。