「ベクシル-2077日本鎖国-」が8月18日公開されます。ベクシルと題名を聞いてその概要から推測できるのは、ベクトル…日本の行く末を描き出す?と言う思いが込められているのでしょうか。フルCGアニメ映画で「ピンポン」や「APPLESEED」などを手がけた曽根文彦氏が監督が、ネットワークを含む全てをシャットアウトして完全なる鎖国を強行した、70年後の未来の日本を描いた作品です。アップル・シードでアニメ映画の新境地を切り開いた 曽根文彦氏監督作品でうすので、期待も大きく是非とも見たいアニメ・・いえ映画としてみたい作品候補でしょう。
フルCGのアニメと言えば思い出すのが、ファイナルファンタージーでしょうか。。あれは酷かった。しかしその後でアップルシードを見て感動したのを思い出しました。そのアップルシードのプロデューサー曽根文彦氏の監督作品と言うことで、アップルシードの時には目がチカチカする違和感を感じましたが、今回の作品はとても期待が持てます。 アニメ映画「ベクシル-2077日本鎖国-」世界129か国公開決定! 女優の黒木メイサ(19)が声優に初挑戦したアニメ映画「ベクシル 2077日本鎖国」(曽利文彦監督)が、当初の75か国から拡大した世界129か国で公開されることが決まった。同作は高い技術力におごった日本が国際社会に背を向け、鎖国政策を取るという物語。スイスで今月開かれた「第60回ロカルノ国際映画祭」ではオープニング上映され、9月のトロント国際映画祭でも上映が決定。海外から高い注目を集めている。黒木は「(公開国が)どんどん増えていって、うれしい」と話していた。
21世紀初頭。人類に延命効果をもたらしたバイオ・テクノロジーとロボット産業。この技術の急速な発展により最先端を極めた日本は市場を独占し、世界を大きくリードした。 しかし様々な危険性が指摘されるようになると、国連はこれらの技術を厳格に規制することを要求。これに猛反発した日本政府は、従うどころか反旗を翻し、2067年に国際連合を脱退。その決断はつまり“日本鎖国”を意味することとなった。 以来、日本はハイテク技術を駆使した完全なる鎖国を開始。日本の情報はすべて厚い秘密のベールで覆われて孤立したまま10年が経過した。そしてその間、本当の日本を見た外国人は誰もいなかった。 2077年、米国特殊部隊“SWORD”所属の女性兵士、ベクシル(黒木メイサ)は、恋人でありチームリーダーのレオン・フェイデン(谷原章介)とともに日本への潜入作戦を実行する。しかしそこでベクシルが目にしたのは、想像を絶する光景であった。延々と続く荒涼たる地…。いったい、日本に何が起きたのだろうか?