「もっと脳を鍛える大人のDSトレーニング」のCMを日本では松嶋奈々子さんがCMしていましたが、海外ヨーロッパ版のCMには、ニコール・キッドマンが出てるんです。 “トム・クルーズ”と別れてからと言うもの、彼女の輝きっぷりには目を見張るものがあります。
ニコール・キッドマン 1967年6月20日、アメリカ・ハワイ州ホノルル生まれ。
父親は生物化学の教師、母親は看護婦であり教育者だった。3歳の時に父の母国オーストラリアに戻り、幼い頃からダンスやピアノを習う。10歳の時、自らの意志で演劇芸術学校に入学し演劇の世界に進む事を決める。14歳で舞台に立ち、オーストラリア映画『Bush Christmas』で映画デビュー。映画出演の傍らシドニーのオーストラリア演劇学校で舞台演技を、フィリップ・ストリート・シアターで発声、製作、演劇史を学んだ。数多くのオーストラリア映画やテレビ・シリーズに出演し、『最も危険な悪女 (おんな)』('88) でオーストラリア映画協会助演女優賞にノミネート。また、シドニー・セイモア・センターでの「Steel Mangnolias」で主役を演じ、シドニー舞台評論家により新人賞にノミネートされている。
1988年に渡米。TVシリーズ『サイゴン』で最優秀女優に選ばれ有名になる。世界的に注目されたのは、オーストラリア出身のフィリップ・ノイス監督、サム・ニール共演の『デッド・カーム/戦慄の航海』('89)。トム・クルーズがこの作品での彼女を観てラブコールを送り、『デイズ・オブ・サンダー』('90)で彼の相手役に抜擢される。
この共演がきっかけとなり、その後トム・クルーズと結婚し養子をもらい母となる。結婚後も撮影所に共にやってきたり、二人で共演できる映画に出演するという鴛鴦夫婦ぶりはハリウッドでも有名だったが、2001年に正式に離婚が成立した。