ミリタリー色が強く、ハードボイルドな世界設定が多くの視聴者を魅了したアニメ『装甲騎兵ボトムズ』。この作品が、プレイステーション 2向けアクションゲーム「装甲騎兵ボトムズ」として今秋に再現される。
「装甲騎兵ボトムズ」は、'83年にテレビ東京系列で放映されたミリタリーロボットアクションアニメ。アーマード・トルーパー(AT)と呼ばれる約4mサイズのロボットをまさに「戦いの道具」として扱うなど、ミリタリーを志向した各種設定、そしてAT乗り=ボトムズ(最低の野郎どもという意)の姿を中心に、ミステリアスな主人公、キリコ・キュービィーの超常的能力、謎の女性型素体=フィアナをはじめとした多彩な登場人物、エンターテインメント面を追及したストーリーに根強いファンがおり、OVAは6作、小説なども制作されてきた。10月からは、13年ぶりの新作となるOVA「装甲騎兵ボトムズペールゼン・ファイルズ」がDVDで展開予定。