先週のカナダGP決勝で怪我をしたロベルト・クビサに代わってヴェッテルがアメリカGPに出場することになったのは木曜日に発表されたばかりだが、ヴェッテルはプレッシャーがかかる予選でもテストで見せてきた印象的な走りを維持できることをすでに証明している。土曜フリー走行:トップはアロンソ、代理出場のヴェッテルが2番手のタイムをたたき出し、予選でもQ3への進出し7番グリッドからスタートすることになった。
BMWザウバーは、アメリカGP予選でのセバスチャン・ヴェッテルのパフォーマンスを賞賛している。19歳のヴェッテルは初めての予選でトップ10に入り、日曜日の決勝を7番グリッドからスタートすることになった。
「ファンタスティックでおもしろいレースだったけれど、予想以上に長かったね。最初のコーナーは非常にタイトだったから、ポイントをとれたのはラッキーだったよ。 スタートは大丈夫だったけれど、そんなによくはなかったよ。クルマが混み合っていたのを見て、ブレーキを少し遅らせることを決めたんだ。そうしたら、前にいるクルマを素早くとらえることができたよ。 事故を避けるためにターン2をカットしたから、ポジションを大幅に失ってしまったんだ。その後はトラフィックにはまって戦略が台無しになってしまった。 初めてのレースを完走できて良かったし、ポイントをとれたのは更に良かったね。クルマはよく走ってくれたよ。もう少し速く走れたはずだけど、かなり頻繁にトラフィックにはまっていたからオーバーテイクは非常に難しかったんだ。みんな寝ているわけじゃないし、守り方を知っているからね。 最終的にチェッカーフラッグを見たときは本当に安心したよ。僕自身も嬉しかったし、素晴らしい仕事をしてくれたチームにとっても嬉しかったと思うよ。僕をサポートしてくれた全てのメカニックとエンジニアにはありがとうとしかを言えないよ」