最近『顔ちぇき』という携帯サービスが、リリース1ヶ月で利用者1500万人という大ヒットを記録したらしいです。この「顔チェキ〜誰に似てる?〜」はジェイマジックが4月26日にサービスを開始したのですが、元々は沖電気工業が提供する顔画像認識技術を活用したコンテンツで利用料金は無料で、カメラ付き携帯電話であればキャリアに関わりなく利用可能です。
ジェイマジックは、同社運営のモバイルサービス「顔チェキ〜誰に似てる?〜」の累計利用者数が5月27日に1500万人を突破したと発表した。4月26日にサービスを開始して以来、およそ1ヶ月での達成となる。 あなたはあの有名人とどれくらい似ている?「顔ちぇき 〜誰に似てる?〜」とは、顔位置検出と顔要素検出により得られた各特長点、各周波数、各方向毎に特徴量を計算し、データベースに登録されている顔画像の特徴量と照合することで、本人認証、人物属性(男女、年齢など)推定などを行う顔認識技術を活用したエンタメサイトです。
遊び方はとっても簡単!正面から写真を撮って、メールで送るだけ! 判定結果の閲覧できるページのURLが返信されます。 このサービスを提供しているジェイマジックの代表である宮田氏が、CNET Japanにおいてブログ「宮田拓弥の携帯電話アプリケーション未来考」を連載しているのですが、その中で以下のようなことを言っています。 このサービスに関しては一切プロモーションを行っていません。ネットやテレビなどのニュースが最初の起爆剤になったことは否めませんが、その後のブログやSNSからの伝播力はすさまじかったです。 (「顔ちぇき」の検索結果)のほとんどが、ブログなどの個人の方々のページで「私はxxに似てるらしい」という内容を画像付きでアップされているものです。特に、SNSなどでは「友達が紹介していた顔ちぇきをやってみました」という日記が毎日のようにアップされて更に利用が増えるというスパイラルがおきていました。 冒頭の「1ヶ月で1500万人」というニュースと合わせて考えて頂きたいのですが、特にプロモーション活動をせずに1500万人というのはなかなかすごい結果です。