ソニーのVAIO 10周年記念モデル「新VAIO type T」は、1997年に登場した初代「VAIOノート505」をほうふつとさせる「シリンダーデザイン」をまとった、まさにVAIOシリーズ10年にわたる歴史の集大成ともいうべきデザインとなっている。
そのVAIO505の中でも印象的なモデルは、2003年バッテリー駆動時間の短さやキーボード配置の制約など、いくつかの機能性を我慢したうえで重量が約785グラムの超軽量ボディと、最薄部9.7ミリという超薄型を実現した特殊なモデルでしょう。
PCG-X505/Pは液晶背面および底面の2面に、軽量かつ高剛性の「ニッケル強化カーボンモールド」を使用。マグネシウム合金と同等の剛性と軽さを保ちながらも、モールドのしなやかさを併せ持つ、対衝撃性に優れた素材です。ボディに深みある上質感を醸し出します。 PCG-X505/SPはレーシングカーのボディフレームなどに使われるカーボン素材を使用。しかも通常のカーボン素材とは異なり、それぞれ違う方向に6 枚も重ねた「カーボンファイバー積層板」を採用。マグネシウム合金よりも軽く、しかし剛性は上回るという優れた素材で、ボディの大幅な軽量化を実現しました。さらに美しい光沢で、高級感を演出します。
現時点ではVAIO type TのVAIOオーナーメードモデルとして、10月中旬にSonyStyleでエントリーが開始される予定、往年のカラーリングが復活する。 9月13日には、NTTドコモの高速データ通信サービス「FOMAハイスピード」への対応を表明しているが、そのほかのパーツも強化され、SSDでは従来の32Gバイトがなくなって64Gバイトと48Gバイトが用意され、2.5インチHDDも容量 200Gバイトのドライブが加わっている。 これによりSSD容量によるBTOの制限がなくなり、SSD選択時でもオフィススイートやPhotoshop Elementsなどの追加が可能になったのも見逃せない。同時にCPUがYonahベースの超低電圧版Celeron M 443(1.2GHz)からMeromベースの超低電圧版Celeron M 523(933MHz)へ変更となった(Core 2 Duo U7600と同U7500は継続)。 ソニーVAIO 10周年記念モデル「新VAIO type T」は「VAIOノート505エクストリーム」を超えたか! ソニーVAIO Xは「VAIO type 505 EXTREME」の再来か! MacBook Airは、歴史上で最も美しいサブノートPCか!