LUMIX L1 Lica は、時代を切り取り続けてきたライカレンズの名声は、ドイツクラフトマンシップにもとづく製品づくりによって、今日まで写真家のあこがれを集めてきました。豊富なレンズノウハウと、厳格を極める品質基準、そしていまも多くの写真家を魅了してやみません。そのライカレンズが、パナソニックの優れた光学技術により、いまデジタル一眼レフ用レンズとして、新たな表現領域に挑戦。ライカレンズでしか撮れない写真が、デジタルの世界でいよいよ実現します。
高度な光学技術を惜しげもなく注いだDレンズ ライカDバリオ・エルマリート14-50mm/F2.8-3.5 ASPH.は12群16枚のレンズ構成。大口径で高い形状精度を誇る2枚の非球面ガラスモールドレンズを採用。さらにフレアを防ぐため入念に施されたマルチコーティング、美しいボケ味をつくる円形絞り、ピント合わせをしてもレンズ全長が変わらないインターナルフォーカスシステムなど、随所に高度な仕様を採用しています。 14-50mmの焦点距離は、 35mm判に換算して28-100mmに相当。広角から中望遠までを1本でカバーし、室内の撮影、スナップ、ポートレート、風景など、幅広い撮影用途に対応します。また、最短撮影距離もズーム全域で29cmと短く、35mm判換算で0.32倍のクローズアップ撮影も可能です。 めざしたのは、美しく深い描写性能 堅実なライカレンズの描写特性を継承したDバリオ・エルマリート。やわらかな空気感、なめらかな階調、深みのある色調など、ライカレンズ独特の魅力を生かしながら、最新のレンズ設計により、レンズとしての総合力をさらに向上。F2.8の開放F値からコントラストの高いクリアな画像、広角側まで歪曲収差の少ない忠実な描写、色にじみのないシャープな解像力など、新しく冠した「D」の名にふさわしい高性能を実現しました。とりわけ美しいボケ味のなかに、くっきりと主要被写体が浮かび上がる立体感の表現力は、まさに感動的。撮影するほどに、写真に対する愛着をかきたてるレンズです。