FOMA 904i 夏モデルでは 2in1 で電話番号を追加することで、通話料金+大容量コンテンツでパケット料金収入の拡大を狙ってきましたが、次に年末発表予定している FOMA 905i シリーズでは、全機種HSDPA+ワンセグ搭載となり、世界で最も広く使われている通信規格「GSM」標準対応して国際ローミング利用の収入を狙う計画のようです。全機種ワンセグ+HSDPA+GSM が大きなトピックになるかもしれませんね。
NTTドコモ 秋冬モデルとなる905iシリーズおよび705iシリーズを発表
モデル数は、計23機種
905iシリーズは、「D905i」「F905i」「N905i」「P905i」「SH905i」「SO905i」「N905iμ」「SO905iCS」「P905iTV」「SH905iTV」の10機種。「SO905iCS」は、カメラ機能に特化した“サイバーショットケータイ”となる。905iシリーズの共通機能は、HSDPAやGSM、ワンセグ(N905iμ/SO905iCS除く)、ワイドVGA液晶など。
一方、705iシリーズでは「D705iμ」、「N705iμ」、「P705iμ」、「D705i」、「F705i」、「L705i」、「L705iX」、「N705i」、「NM705i」、「P705i」、「SH705i」、「SO705i」、「PROSOLID μ」の13機種がラインナップされる。
ドコモ「905i」は5万2500円 頭金下げ「0円」
NTTドコモがやっと新料金体系へ移行後の携帯電話端末の価格戦略を明らかにしました。26日から順次発売になる905iシリーズの店頭価格は、毎月の基本使用料が安い新プラン「バリューコース」の場合、5万2500円程度となる見通しで、このうち5万400円分を割賦払いを利用できるので、購入時の最初の出費は頭金 2100円程度で最新機種が購入できるようになりそうです。時間が経過して値下げが行われれば頭金「0円」になる可能性もあるようです。
「バリュー」は端末代金が従来型プランよりも高くなりますが、905iシリーズでは当初、支払い方法は月2100円の24回払い、月4200円の12回払いの2通りが利用できるので
KDDI(au)は、12日に新料金体系へ移行して従来型の料金プランで「1円」「0円」端末を販売中で、結局は店頭で「0」円携帯電話の戦争は、変わらず今後もありそうです。
「Flash Lite 3」、ドコモ次期携帯電話に採用
ドコモの 905i に Flash Lite 3が搭載されているようです。これが搭載されることで何ができるかと言えば、そう!YouTubeやニコニコ動画がそのまま見ることができるかも!しれないのです。。かも!と言うのは、この「Flash Lite 3」を搭載しただけでは、動画が見られる訳ではなくて、動画を再生する機能の「FLVプレーヤー」の機能を実際に搭載するかどうかは、端末の仕様によるところなので、ドコモが搭載を決めたかは、発表を待つしかないのです。
もし、このFLVプレーヤーが搭載されていれば、iアプリなどで見るのに苦労していた動画などもブラウザーのまま見ることができるので、YouTubeやニコニコ動画を見るためのサーバー「Flash Media Server」(FMS)への接続も可能となっているそうなので、動画であればFMSの対応により、ストリーミング再生が可能となり、Flashで表現した通信対戦ゲームが実現できるようになります。
その他にも、Flashの透過イメージも扱えるようになるそうなので、待ちうけ画面などもPCと遜色ないかなりリッチなものが実現できそうです。期待できますね。。
ドコモ 緊急地震速報配信
10月1日から始まった一般向け緊急地震速報には、ドコモでも対応を進めている。地震を感知すると気象庁が緊急地震速報を配信。ドコモはその速報を携帯電話に伝える。現在販売されている携帯電話は非対応だが、今後登場する新端末には、緊急地震速報のサービスを搭載。
この技術はプッシュメールを応用したものではなく、ドコモの通信網を改良して、基地局と端末の通信を確立するための電波に、緊急地震速報のデータを乗せている。メールなどのようにタイムラグがなく、電波が届いてさえいれば即座に受信して画面上に表示したり、専用ブザーで知らせたりすることができる。
本当にリアルタイム性が必要な情報のためなのだ。しかも、携帯電話の特性を活かし、影響がある地域の端末にしか配信しないようにできる。つまり、即座に地震への対応をしないといけない地域にいる人にいち早く一斉同報ができるのが、ドコモの緊急地震速報の特徴となっている。
ドコモの秋モデルはUIを自由に変更可能に
NTTドコモとアクロディアが提携して、「VIVID UI」、「VIVID Movie」に関してNTTドコモと包括ライセンス契約を締結し、ドコモが2007年秋に発売するモデルは、ユーザーが自由にインターフェースを変えられるようになる。
VIVID UIは携帯電話向けユーザーインタフェースプラットフォームで、ユーザーが自由にメニュー画面や待ち受け画面を変えられるようになる。すでにドコモの SH903i、SH903iTV、SH904i、SH704i、N904iに搭載されているが、これまではアクロディアと端末メーカーがライセンス契約を結んでいた。
VIVID Movieは限られたメモリやCPU性能の環境でも、リッチなムービーコンテンツを再生できる技術。VIVID UIと連携することで、メニュー画面にムービーコンテンツが利用できるようになる。
今後VIVID UIとVIVID Movieは、ドコモが発売する機種に順次搭載される予定。
NTTドコモはルネサステクノロジと開発した通信機能とマルチメディア機能を1チップ化した携帯電話の新プラットフォーム「SH-モバイルG2」を搭載した携帯電話を、秋冬商戦向け第3世代(3G)携帯電話「FOMA 905i」シリーズで投入する。
富士通、三菱電機、シャープの3社が同G2搭載端末を製造する見込み。これによりドコモはフルスペックの3G端末の調達コストを従来より1台当たり数千円削減する。
G2では通信機能として3G規格「W-CDMA」、第2世代携帯電話規格「GSM」、3Gの高速技術「HSDPA」を搭載。マルチメディア系アプリケーションは映像圧縮技術「H.264」、「MPEG4」、「WMV9 ウィンドウズメディアビデオ9」を装備、GSM/GPRSのデュアルモードで、アプリケーションプロセッサは864×480ドットの高解像度に対応できるグラフィックス処理や高音質オーディオ処理など、性能が強化されている。
さらに!来年発売する「906i」シリーズでは、受信速度が現在の2倍となる最大毎秒7・2メガビット、送信は15倍の最大5・7メガビットの新しい高速データ通信規格を導入する。パソコン向けに、データ通信の定額制も導入する方向で検討している。
ドコモ「905i」でGPS経路案内を無料化
NTTドコモは5日、今年末に発売する携帯電話端末「905i」シリーズから、GPS(衛星利用測位システム)による経路案内サービスを自社で無料提供する方針を明らかにした。有料提供しているKDDI(au)やソフトバンクとの差別化を図るとともに、多様な地図関連サービスを展開してドコモの魅力を高める考えだ。同シリーズではワンセグ(携帯端末向け地上デジタル放送)受信機能も標準搭載するなど、多機能化をさらに追究する。
携帯で人工衛星からの電波をキャッチして位置情報を得るGPS機能はKDDIが先鞭(せんべん)を付け、すでにほとんどの機種に搭載した。「ナビ」と呼ばれる経路案内サービスは、KDDIや他のサービス提供会社が月額210〜315円で提供している。
ドコモもGPS搭載機種を販売してはいるものの、経路案内サービスは他の会社の有料提供に頼っており、普及が遅れていた。このため、年内に自社で経路案内サービスの無料提供を開始し、利用を一気に押し広げる考えだ。
NTTドコモがソフトバンク対抗?で割賦販売を導入?
NTTドコモの中村維夫社長がKDDIやソフトバンクモバイルに対抗するため、携帯電話の料金制度を年内にも見直す考えを明らかにしたそうです。
これによってソフトバンクが現在行っている「スーパーボーナス」のような割賦方式での携帯端末の割安販売や、1台の端末を長く使い続ける人の通信料割引が実現するかもしれないとのこと。
NTTドコモの中村社長は「2年間などの長期利用を前提に、通信料や各種サービス料の割引率を高くしたい」とした上で、ソフトバンクが昨年秋に導入した端末の割賦販売「スーパーボーナス」について、「消費者の端末購入の入り口(初期費用)を下げる効果がある」と述べたとのこと。いずれも今年の冬商戦向けの新機種発売に合わせて導入を検討するそうです。
NTTドコモが全データ通信に定額制導入を検討中!
報道によると、NTTドコモの中村維夫社長が、2008年までに携帯端末を使ったすべてのデータ通信に定額料金制のプランを設ける方向で検討していることを明らかにしたそうです。
背景にはiモードでのパケット料金定額プラン「パケ・ホーダイ」の契約数が1000万件を超えて定着していることなどがあり、これによってパソコンに携帯電話やカード型端末を接続して行うデータ通信も定額制になるとのこと。
ネットワークにかかる負荷を検証する必要はあるものの、パソコンを用いたデータ通信が定額制になるという流れは間違いないことから、遅くとも2008年には定額制を始めたいとのこと。料金などについては今後詰めていくそうです。
ドコモの2006年度決算は増収減益、「DoCoMo 2.0」を掲げる
NTTドコモは、2006年度連結決算を発表の席で中村社長は、ワンセグ搭載製品に関して言及しています。
1:将来的には、ワンセグ機能が標準搭載することになる。
いかに薄くして、安くできるかが鍵であるとともに、熱の問題がある。
2:70系でワンセグがいるのかという議論もある
無いよりはあった方がいい。厚さとコストと、顧客の要求を見て対応していきたい。
3:905i では、GPS、GSM、おサイフケータイ、ワンセグといったものをすべて載せたものを、905シリーズで実現できる
など発表したばかりの FOMA 904i をスルーして、年末まで待った方がいいんじゃない?と思わせる発言ですが、 FOMA 905i は全部入りの高機能端末になりそうで期待がもてます。
しかし一方では、将来的には iモードコンテンツの課金代行収入が伸び悩んでくることを予測した上で、通話料金やオプションサービス、904i、905iでは、通話料金とパケット料金などのARPU(1契約あたりの売上額)を底上げしたいという思惑が見え隠れしている。
N905i
(8月31日認定/認定番号:AD07-0353001)
派生機種
「N905iμ」(認定日:9月20日、認定番号:AD07-0381001)
N905iワンセグを外した軽量・薄型モデル(ワンセグ以外の機能は同じ)
「N905iBiz」(認定日:9月20日、認定番号:AD07-0383001)もある?
N905iにWi-Fi無線LAN搭載モデル(ワンセグはなし?)
904iの弁当箱デザインから薄く軽く早くなる。
モッサリ感の解消!遂に?mova505i を超える快適な操作性をやっと実現!
HSDPA高速通信対応
タブ・ブラウザを搭載
「Flash Lite 3」搭載
画面内に複数のホームページを同時表示可能
全機種ワンセグTV搭載を標準搭載
VIVID UIにより、全機種標準でメニューカスタマイズ可能
3インチWVGA液晶
回転二軸?背面液晶位置が先端にずれる?
キー配置変更?
NTT DoCoMo N905i
P905i
(8月31日認定/認定番号:AD07-0374001)
Pらしくないデザイン?薄&軽ケータイを目指す。
モッサリ感の解消!遂に?mova505i を超える快適な操作性をやっと実現!
横開き(ソニーのW44sみたいな横方向へ開閉できる「デュアルオープンスタイル」??)
HSDPA高速通信対応
全機種ワンセグTV搭載を標準搭載
VIVID UIにより、全機種標準でメニューカスタマイズ可能
3インチWVGA液晶
ワンプッシュオープンボタン
NTT DoCoMo P905i
SH905i
(認定番号:AD07-0328001)
本体デザインは、904iと同じで進化なし?
モッサリ感の解消!遂に?mova505i を超える快適な操作性をやっと実現!
HSDPA高速通信対応
「Flash Lite 3」搭載
全機種ワンセグTV搭載を標準搭載
VIVID UIにより、全機種標準でメニューカスタマイズ可能
3.2インチWVGA液晶
回転二軸?
NTT DoCoMo SH905i
D905i
HSDPA高速通信対応
モッサリ感の解消!遂に?mova505i を超える快適な操作性をやっと実現!
全機種ワンセグTV搭載を標準搭載
「Flash Lite 3」搭載
VIVID UIにより、全機種標準でメニューカスタマイズ可能
3.1インチ以上WVGA液晶
スライド式
若干厚くなる?
ダブルスピードセレクター搭載?
NTT DoCoMo D905i
F905i
(認定番号:AD07-0304001)
904iよりも軽く、薄くなる。
モッサリ感の解消!遂に?mova505i を超える快適な操作性をやっと実現!
HSDPA高速通信対応
全機種ワンセグTV搭載を標準搭載
「Flash Lite 3」搭載
VIVID UIにより、全機種標準でメニューカスタマイズ可能
3.1インチ?WVGA液晶
横モーション?(横モーション非搭載説あり)
904iと同じサイクロイド?
高画素のカメラ搭載?
NTT DoCoMo F905i
SO905i
(認定日:9月19日、認定番号:AD07-0400001)
So904i 無しでいきなり905iを全力投入。
モッサリ感の解消!遂に?mova505i を超える快適な操作性をやっと実現!
ジョグダイアル復活か?
HSDPA高速通信対応
全機種ワンセグTV搭載を標準搭載
「Flash Lite 3」搭載
VIVID UIにより、全機種標準でメニューカスタマイズ可能
3インチ以上WVGA液晶
左右非対称?
2.4インチ液晶のストレート端末説あり
NTT DoCoMo So905i
906iシリーズでは、HSDPAを標準搭載してデータ受信速度が最大毎秒7・2メガビット、データ送信は15倍の最大5・7メガビットの新しい高速データ通信規格を導入するとの噂。また全機種ワンセグ搭載して、モバイル・ビデオケータイをウリにするとされている。