「恋空」新垣結衣(18)が体当たりの演技で話題、しかも映画「恋空」の挿入歌アルバム『そら』でCDデビューも同時に果たす。携帯電話のサイトで話題を呼び、書籍化されると1か月で100万部を突破した同名の超人気ケータイ小説が原作。いじめ、レイプ、妊娠、流産…過酷な体験を乗り越え成長していくヒロインの女子高生を演じる。
ガッキーが人気ケータイ小説のヒロインを演じる。「恋空」は新人作家の美嘉さんが、自身の体験をもとに、携帯電話の人気小説サイト「魔法のiらんど」に執筆した小説。 地味でおとなしい主人公が、高校に入学し、同級生の恋人と出会うことから波乱の生活を送ることに。両親の不仲、レイプ、いじめ、妊娠、流産、そして恋人の悲劇…数々の衝撃的な出来事を乗り越え、主人公が成長していく姿を描く。 05年12月に掲載がスタートしてから、70万タイトルを掲載する同サイトで、6か月にわたり人気ランキング1位を獲得。中高生を中心に、延べ1200万人以上が読んだ。昨年10月に書籍化されると、発売後1か月で、上下巻合わせ100万部を突破した話題作だ。
新垣結衣、アルバムデビュー! 12月5日、アルバム『そら』でCDデビューを果たす新垣結衣。いきなり、オリジナル・フルアルバムでのデビュー! アルバムのなかの1曲『heavenly days』は、11月3日から全国で公開される本人主演の映画「恋空」の挿入歌となっています。 この『heavenly days』のミュージックビデオは、真っ白な壁におおわれたスタジオのなかで、新垣の顔に寄っただけの1台のカメラをノンストップでまわし続けるという、かなり大胆な手法で撮影されました。また、本人のアップで歌う映像の合間には、映画「恋空」の数々のシーンが織り交ぜられています。まっすぐカメラを見つめ、凛(りん)としたたたずまいでひたむきに歌い続ける姿が印象的なミュージックビデオです。
新垣結衣、舞台あいさつでしゃがみこんで涙 大好きさ〜 女優の新垣結衣(19)主演の映画「恋空」(今井夏木監督)が3日、初日を迎え、東京・有楽座で舞台あいさつが行われた。 携帯電話サイトで人気となった同名ケータイ小説の映画化。途中、体調を崩しながらも精力的にプロモーション活動を行ってきたガッキー。恋人役の三浦春馬(17)から感謝の手紙が読み上げられ、共演者から「お疲れさま」と花束を受け取ると「今までで一番のサプライズ」としゃがみこんで涙。「心のそこから、ありがとうをみんなに贈りたい。みんな、大好きさ〜」と珍しく沖縄弁で満員のファンに手を振って感謝していた。
携帯電話サイトで人気となった同名ケータイ小説の映画化。途中、体調を崩しながらも精力的にプロモーション活動を行ってきたガッキー。恋人役の三浦春馬(17)から感謝の手紙が読み上げられ、共演者から「お疲れさま」と花束を受け取ると「今までで一番のサプライズ」としゃがみこんで涙。「心のそこから、ありがとうをみんなに贈りたい。みんな、大好きさ〜」と珍しく沖縄弁で満員のファンに手を振って感謝していた。
ガッキー「素直が大事と気づいた」 女優の新垣結衣(19)が27日、大阪市内で行われた主演映画「恋空」(11月3日公開)の試写会で舞台あいさつをした。悲劇を乗り越え初恋相手への愛をつらぬく女子高生を演じ、「素直に気持ちを伝えることが大事と気付かされました。『ありがとう』とか『大好きだよ』とか」とメンタル面の成長をアピール。劇中歌「heavenly days」も歌っており、「どこで流されるか聞いてなかったので、映画を見ていてドキッとしました。シーンになじんでいたので良かった」と胸をなで下ろしていた。
「恋空」現象 女子中高生の間で大ブームが起きている 新垣結衣(19)の主演映画「恋空」が一大旋風になっている。週末などは入場できない劇場やパンフレットが売り切れる劇場が続出しているという。これは社会現象といっていいだろう。 「恋空」は大ヒットしたケータイ小説が原作のラブストーリー。新垣はレイプ、妊娠、恋人の悲劇などに立ち向かう難役に挑戦している。大ヒットしているのは10代の男女の携帯メールなどの“口コミ”も効いて、競うように映画館に足を運んでいるからだ。 「最初は中高生が多かったのですが、ここにきて小学生の女の子が劇場に押しかけている。土日だけでなく、平日に学校が終わってから見に来るケースも多い。都心部よりは近郊のシネコンが強いのも特徴で、10代にこんなに受けているのは『リング』以来かもしれません」(映画関係者) 配給の東宝もウハウハだ。東宝は同時に公開されて大ヒット中の「ALWAYS 続・三丁目の夕日」も配給しているから笑いが止まらない。 「先行したのは『続・三丁目』です。公開9日間の興収は『続・三丁目』が15億円、『恋空』は13億円ですが、現在の勢いは『恋空』が上です。逆転する可能性もありますよ」(事情通) ヒットしているケータイ小説には「赤い糸」や「恋空」のサイドストーリーの「君空」などがあり、映画化の可能性が高まっている。ケータイ小説の時代なのか。
「恋空」は大ヒットしたケータイ小説が原作のラブストーリー。新垣はレイプ、妊娠、恋人の悲劇などに立ち向かう難役に挑戦している。大ヒットしているのは10代の男女の携帯メールなどの“口コミ”も効いて、競うように映画館に足を運んでいるからだ。
「最初は中高生が多かったのですが、ここにきて小学生の女の子が劇場に押しかけている。土日だけでなく、平日に学校が終わってから見に来るケースも多い。都心部よりは近郊のシネコンが強いのも特徴で、10代にこんなに受けているのは『リング』以来かもしれません」(映画関係者)
配給の東宝もウハウハだ。東宝は同時に公開されて大ヒット中の「ALWAYS 続・三丁目の夕日」も配給しているから笑いが止まらない。
「先行したのは『続・三丁目』です。公開9日間の興収は『続・三丁目』が15億円、『恋空』は13億円ですが、現在の勢いは『恋空』が上です。逆転する可能性もありますよ」(事情通)
ヒットしているケータイ小説には「赤い糸」や「恋空」のサイドストーリーの「君空」などがあり、映画化の可能性が高まっている。ケータイ小説の時代なのか。