東芝がPC用SSD(半導体ディスク)を年内に発売する計画を明らかにした。フラッシュメモリの大容量化と低価格化で、Samsungなどメモリ大手がSSDに力を入れており、まだ珍しいゼロスピンドルノートPCが今後数年で一般的になりそうです、これが実現すれば自作PCもSSD化ができるようになるのでしょうか??。
東芝は、年内にフラッシュメモリによるSolid State Disk(SSD:半導体ディスク)を市場投入すると計画を、東芝の西田厚聡社長が経営方針説明会で明らかにしました。 フラッシュメモリは「2値ではなく、多値を使う」といい、半導体やHDDなどの担当者が共同で開発に当たっている。同社製PCにも搭載する予定で、多くの製品でメモリーが主流メディアになっていくとしています。 東芝はNANDの大手メーカーとして、フラッシュメモリ市場を拡大するアプリケーションとして有望視。2010年の世界ノートPC市場1億 8000万台のうち、16%にあたる3000万台程度がSSDのみを搭載するPCになると見ており、主にモバイルPCや企業向けPCを想定。高速なSSD と大容量HDDを両方搭載して使い分けるハイブリッド型も拡大すると予想している。 回転する磁気ディスクを使うHDDと異なり、SSDはフラッシュメモリにデータを記録する。回転機構などがないため、耐衝撃性や省電力性でHDD より優れる。フラッシュメモリの大容量化と価格下落でHDDの置き換えが現実的になり、韓国Samsung Electronicsや米SanDisk、米Intelなどのフラッシュメーカーが相次いで参入している。 東芝、業界最大容量のメモリーを製品化 東芝は、業界最大容量となる16ギガバイトのNAND型フラッシュメモリーの出荷を6月に始めると発表した。年末商戦では動画の記録に適した大容量のビデオカメラや携帯電話が普及するとみており、いち早く大容量メモリーの量産態勢を整える。 SSDが本格化 東芝が年内に発売!個人でもSSDでPCを自作できる? ソニーVAIOタイプUX プレミアムマイクロPC SanDisk SSD(Solid-state Drive)発表HDDの100倍高速起動フラッシュメモリドライブ 富士通もフラッシュメモリーディスク(SSD)ノートパソコンを発表 Samsung 「NT-Q30-SSD」32MBフラッシュメモリ駆動ノートPC/Origami