「お菜屋 わだ家」は、歌手の和田アキ子(56)がオーナーを務める東京・西麻布の和食店「お菜屋 わだ家」が11日にオープンする。アッコの実物大の右手をかたどったドアノブに、入り口には足形(26・5センチ)がライトアップ。豚しゃぶのほか、アッコの好物である漬物、一夜干しがメニューに並び「私は多分、入り浸る」と宣言。芸能人仲間も多く誘っており、注目を集める店となりそうだ。
今年10月25日に節目のデビュー40周年を迎えるアッコは料理が得意であることでも知られているが、芸能界やファンに「感謝の気持ちを形にしたい」と和食店をオープンした。 西麻布のビルの地下1階。ドアノブはアッコの大きな手の形。握手する形で少し暗い店内に入ると、入り口の床には血管が浮き出るほどリアルなアッコの26・5センチの足形がライトアップ−。そこで逃げ帰らなければ落ち着いた雰囲気で和食が楽しめる。 メニューの中心は、うどんをベースにホルモンの唐揚げが入った特製ダシの豚しゃぶ。10種類の漬物は地元・大阪から取り寄せた。好物の一夜干し、アッコの手のサイズの(18・6センチ)のコロッケ、冷ややっこならぬ「冷アッコ」も。スタッフも大阪から呼んだ。 「一般の方にも来てほしい」と飲み物は500円から、“裏メニュー”の150万円のワインまで。「仕事が終わって来たい」と深夜5時まで営業。BGMはジェームス・ブラウンらのブルースにこだわっている。「10代の街の不良から気がついたら50代。わが家のようにくつろげる店にと。出来は98点」とお気に入りで「私は多分、入り浸ります」と宣言した。 みのもんた(62)、島田紳助(51)、久本雅美(46)らも楽しみにしているそうで、さらに芸能人の多くが“強制招待”されそう。Rソックスの松坂大輔(26)にも「日本に帰って来た時に寄ってほしい」とラブコール。5月26日には大阪・梅田店もオープンさせる予定だ。 ◆「お菜屋 わだ家」 東京都港区西麻布3の1の20 Dear西麻布B1F (六本木ヒルズ前を西麻布方面に100m程行った六本木通り沿いにお店があるようです 1階にチャールストンカフェがあります。) TEL03・5785・0410。34席(個室1室)。 主なメニューは浪速流豚のしゃぶしゃぶ(1人前2400円)、わらじコロッケ(980円)、わだ家の大根漬け(580円)。コースは5200円から。