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April 8, 2007 space
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日立 1TB Serial ATA-HDD「Deskstar 7K1000」

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日立 1TB Serial ATA-HDD容量1TBのSerial ATA-HDD「HDS721010KLA330」が日立から発売された。GBからTBへ単位が変わったことに対するインパクトや、これまでの最大容量である750GBモデル発売時と比較して実売価格が安いこともあり、多くのショップで好調な売れ行きを見せている。
 

「Deskstar 7K1000」

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 遂に登場した 1TB HDD のは“Deskstar 7K1000”シリーズの容量1TB「HDS721010KLA330」と750GBの「HDS721075KLA330」2モデル。いずれもインターフェースはSerial ATA II対応となる。同シリーズの主なスペックは記録方式は垂直磁気記録方式を採用。回転数は7200rpm、平均シークタイムは8.5ms、バッファー容量はSerial ATA版が32MB、パラレルATA版が8MBを搭載する。駆動音はシーク時3.2Bels(アイドル時2.9Bels)、消費電力はシーク時9W(アイドル時8.1W)というもの。
 
 
 容量1TBとなる「HDS721010KLA330」ではディスク枚数は5枚とされているので、1プラッタあたりの容量はおよそ200GBとなる計算だ。価格および販売ショップは以下の通り。両モデルとも流通量は少なめとなっている。
 
 
 遂に!大台突破なんで「お、ついに新世代」という感慨はあるんですが、売れてる量からすると(容量単価がいい)400GB、500GBの方が桁違いに多いですね。ちなみに、「1TB」といっても、HDDメーカーの容量表記が1,000=1K(1,000K=1M,1,000M=1G,1,000G=1T)なのにOS側の容量表記が1,024=1K(1,024K=1M,以下同…)という具合に違うので、OSから見える容量は930GBほどになります。このあたり、戸惑われる方もいるんじゃないかと思うので気をつけて欲しいところです。
 

「Deskstar 7K1000」

 
 やはり容量が1TBを越えたというインパクトが良かったのでしょう。使った人の話では読み書き速度が早いのに、動作温度は大容量HDDとしてはあまり熱くならないらしいです。速度が速いのはキャッシュ32MBの効果だと思われるので、キャッシュの効果があるアプリケーションユーザーには目が離せない製品になっていくのではないでしょうか。
 
 
 噂で聞いた話ですが、RAIDを組むとだいぶ速いそうですよ。さすがにRaptorには負けるみたいですが。
 
 
日立 1TB Serial ATA-HDD「Deskstar 7K1000」DS721010KLA330
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