どんなにデジタルが高機能化しても、微かに揺らぐノイズが含まれるアナログの波形に人は癒されるのでしょう。最近では高級オーディオ市場が再び活気を取り戻し、真空管式のプリメインアンプが続々と登場しています。日本のオーディオマニアも景気が良いと感じて控えていた購入を解除し始めたのでしょうか。
ラディウスからは「RA-VT11」が5月上旬に発売されます。前段、出力段全てに真空管を搭載したプリメインアンプ。出力管には「6L6G」を4本、入力管とドライバー管には、「2C51」を2本ずつ搭載。出力段は各チャンネルとも、2本の6L6GをクラスABによるプッシュブル駆動で、定格出力15W×2ch(8/4Ω時)を実現。