スモールカーの代名詞“チンクチェント”の新型「Fiat 500」がイタリア本国で発表された。あのルパン三世の愛車が、最新エンジンを積んで50年ぶりに蘇る。フィアット オート ジャパンは3月23日、新型「Fiat 500」がイタリア本国でリリースされたと発表した。日本での発売は未定。
1957年に発売された、NUOVA Fiat 500(NUOVAはイタリア語で“新”の意味)は、チンクチェント(イタリア語で“500”の意味)の愛称で親しまれたスモールカーの名車。1977年に生産が終了して以降、30年以上が経った現在でも愛好家によって現役で走行しているクルマが多い。日本ではアニメ「ルパン三世」でルパンの愛車として活躍する愛らしい姿などが有名。