05年9月に北極の海氷を撮影した衛星写真によると、05年9月21日時点での北極海の海氷面積は約530万9500平方キロメートルとされ、衛星観測が始まって以来の最小面積となった。地球の温暖化によって、北極海はここ数十年で異常な変化が顕著に起きている
南極と北極は世界の変化を研究する上で重要な地区だ。 この地区には大気、海洋、陸地、氷雪、生物といった多くの圏層の相互作用の全過程がある。 世界気象機関(WMO)は2007年3月23日の世界気象デーのテーマを「極地の気象学:世界的な影響を理解する」とした。