「未来予想図」(1991年)は学生カップルの恋愛をつづった作品。人気ユニット・DREAMS COME TRUEの代表的ラブソング「未来予想図」が、女優・松下奈緒(22)主演で映画化されることが20日、分かった。蝶野博監督が初メガホンを執り、同名タイトルで今秋公開予定。
「未来予想図」(1991年)は学生カップルの恋愛をつづった作品。卒業して3年後の続編「−2」(89年アルバム、90年シングル発表)があり、こちらはコンサートで毎回披露される定番曲。今夏のファンによるリクエスト曲ライブ「ドリカムワンダーランド」では「−2」が投票数3位にランクされ、発売から17年たつ今も絶大な支持を集めている。 <ブレーキランプ5回点滅 ア・イ・シ・テ・ルのサイン>という歌詞は、もはや誰もが知っていると言っても過言ではない。<バイクのメット 5回ぶつけてたあの合図>など、恋人同士である2人だけのサインに、当時憧れた人も多いのでは?
映画は、同じ大学に通うカップルの純愛が描かれている。いつも一緒に同じ時間を過ごしてきた慶太とさやかは、何年経っても変わらずにいられると思っていたが、大学卒業とともに転機が訪れる。卒業後、さやかは雑誌の編集者になる夢が叶わず、一般職のOLに。一方慶太は、自分の夢である建築家としての道を歩み始める。それぞれ新しい道を歩み始めたことをきっかけに、2人の未来予想図は大きく変わり始める―。