高級腕時計はたくさんんありますが、大人のお洒落でしかも見栄を張らなくてもさりげない雰囲気で使えるのはパネライではないでしょうか。私もお気に入りのひとつでオフィチーネ パネライ(OFFICINE PANERAI)を常用しています。
オフィチーネ パネライ(OFFICINE PANERAI)は、その精密機器の並外れたクオリティで名高くイタリア海軍のための時計メーカーとしてスタートした歴史上初めて「軍事用」のダイバーズウォッチを作った会社だと言われています。現在、オフィチーネ パネライ(OFFICINE PANERAI)は、少数の選りすぐられた人たちしか持つことのできない、世界で最も有名な高級スポーツウォッチのひとつとして地位を確立しました。 1930年代後半フィレンツェで初めて製造されたこれらの見事な時計は、伝統的クラフツマンシップの最高のレベルを維持し、軍の厳しい技術的要求に応えるものでした。パネライの創設は1860年になります。高度な積密機器の製達を専門とするメーカーとして始まったパネライは、じきに時計や光学機器の分野でいくつもの特許の認可を受けるようになりました。
パネライの修理工房は、実質的にフィレンツェ初の時計学校になっていました。これと並行して、パネライとイタリア海軍との協力関係もさらに進展し、オフィチーネパネライは、軍用として特別に設計された、高精度のクロノグラフ機構付きの懐中時計を海軍に納めるようになりました。第一次世界大戦の時期に、パネライが開発したものは、機械式計算機や照準器など多岐にわたりました。 パネライとイタリア海軍の関係 そしてパネライとイタリア海軍の関係は第二次世界大戦の間にいっそう深ます。パネライは有名な腕時計「ラジオミール」(1938年よりパネライが製作)をはじめ、水中コンパスや照準器、水中フラッシュライトやシグナルなどの各種発光器を納入しました。 パネライの製作した腕時計は、水中や過酷な状況でも正確に時を刻み、耐久性に優れていたので、イタリア海軍のダイバーや潜水部隊員は、パネライに対し絶大な信頼を寄せていました。 当時、パネライの技術は、軍事機密として扱われていました。 しかし、パネライの腕時計は、1980年代の終わりまでイタリア海軍の装備品として軍事機密に属していたため、門外不出でした。パネライ初の民間用腕時計が製作されたのは1993年です。このときパネライが発表したモデルが、限定の「ルミノール」と「マーレノストゥルム」でした。 そして世界のパネライとして 1997年、パネライは、新たな腕時計を発表しました。それらの製品は、信頼性や耐久性、視認性といった軍用時計に課せられる厳密な要求仕様がそのまま生かされています。 イタリア海軍特殊部隊の腕時計という伝説のパネライ ウォッチは、市販化が始まったおかげで、今や世界にその名を広めることとなりました。 パネライ「ルミノールGMT」は、航海の世界から発想を得たモデルです。 経度0度あるいはグリニッジ標準時は、航海者にとって最も重要な役割を果たしてきました。彼らはグリニッジ時間を基準として航海の経過時間を計算し、そこから経度を算出して船舶の規在位置を測定していたのです。 ■ パネライの価格比較・検討はこちら!