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March 17, 2007 space
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F1第1戦 オーストラリアGP公式予選 琢磨10番手Q3初の進出!!

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2007年F1世界選手権は、いよいよ開幕の時を迎えた。これより、第1戦オーストラリアグランプリの公式予選が、メルボルンのアルバートパークサーキットで行われる。注目のQ1は、正午から15分間。午前中のフリー走行開始時に小雨が降ったが、セッション中に晴れて、路面も乾いている。予選開始直前の気温は22℃、路面温度38℃、湿度49%、晴れとなっており、風もほとんどない。
 

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 公式予選Q1:スーパーアグリの2台がQ2進出!!
 
 ピットレーンのシグナルがグリーンになり、真っ先に飛び出したのはスパイカーのクリスチャン・アルバースだ。少し間をおいて、スーパーアグリのアンソニー・デビッドソン、トヨタのラルフ・シューマッハとトゥルーリなどがコースインした。佐藤琢磨もコースに入っている。

先頭を切って飛び出したスパイカーのクルマは、挙動が不安定で、タイヤの扱いにも苦しんでいる模様。予選ではソフトタイヤの使い方が鍵となる。

開始3分。フリー走行で震わなかったチームを中心に、9台のクルマがコース上。

開始3分20秒、アルバースが1分32秒300のターゲットタイムを出す。

続いて開始4分15秒、デビッドソンが1分29秒211とタイムを大きく塗り替える。

開始4分50秒、トゥルーリが1分28秒709でトップに立つ。この時点でタイムを出しているこの他に佐藤琢磨、バトン、ラルフ。

開始6分15秒、レッドブルのデビッド・クルサードが1分28秒579でトップに立つ。そして、ここで期待のハミルトンがコースインの情報。各セクションベストタイムで来ている。

開始7分20秒で母国GPのレッドブルのマーク・ウェーバーがトップに立つが、すぐにハミルトンが1分26秒674という好タイムでそれを上回る。全セクタートップタイムを更新している。

69905.jpg開始7分50秒、ここで、フェラーリのマッサがコースイン。

開始9分。この時点でコースインしていないのはBMWの2台のみ。

開始9分20秒、アロンソが1回目のアタック中。セクター2でトップのハミルトンに少し後れを取っている。結局1分26秒697で、ハミルトンに次ぐ2番手に入った。

開始10分20秒、フェラーリのキミ・ライコネンが1回目のアタックでトップタイムを更新。1分26秒644。トップ3のキミ・ライコネン、ハミルトン、アロンソは、わずか0.05秒程度の差しかない。

路面温度が低いためか、コーナーではらんでタイヤを外に落とすドライバーが多い。

開始12分、BMWの2題画アタック開始。クビサが1分26秒696で3番手に滑り込む。スーパースーパーアグリの2台はノックアウトゾーンに落ちている。

開始13分40秒、デビッドソンが7番手タイムをたたき出す。スーパーアグリ初のQ2進出なるか。

開始14分13秒、佐藤が9番手。これでスーパーアグリは2台ともQ2進出への期待が高まる。

一方、現在トヨタは17、18番手。バトンが20番手。

ここでチェッカーフラッグ。バトンが11番手に飛び込んできた。

トヨタのトゥルーリもアタック中。8番手に入る。ラルフ・シューマッハも最後に11番手に入り、トヨタはなんとかQ2進出。日本勢ではバリチェロがQ1落ちとなった。

オーストラリアGP公式予選Q1の結果は、1位ライコネン、2位ハミルトン、3位クビサ、4位アロンソ、5位マッサ、6位ハイドフェルド、7位ウェーバー、8位デビッドソン、9位トゥルーリ、10位フィジケラ、11位シューマッハ、12位佐藤、13位ブルツ、14位コヴァライネン、15位バトン、16位ロズベルグ。ここまでがQ2進出となる。

Q1で脱落となったのは、17位バリチェロ、18位スピード、19位クルサード、20位リウッツィ、21位スーティル、22位アルバース。

公式予選第2ピリオドはまもなく開始される。

 
 
 公式予選Q2:アロンソがトップ、琢磨がQ3進出!!
 
 2007年F1開幕戦オーストラリアGPは公式予選Q2のときを迎えた。セッション開始時の気温は22℃、路面温度38℃、湿度46%、天候にあまり変化はない模様。
 シグナルが青になっても、すぐに飛び出すクルマはない。上位の接近した争いも注目だが、新人ドライバーや初めてQ2に進出するスーパーアグリなども興味深い。また、不調が伝えられるトヨタやホンダのバトンがQ3に進出できるかどうかも注目だ。

開始2分30秒、ウイリアムズのロズベルグがコースイン。ブルツ、スーパーアグリのデビッドソンも動き出した。

トゥルーリ、コヴァライネン、フィジケラ、ウェーバー、佐藤など、他のドライバーも立て続けにコースイン。

ここで、コース脇にジャッキが放置されている映像。トゥルーリがガレあージから出るときにジャッキをつけたままピットロードを走行していたようだ。

開始4分35秒、ラルフがスロー走行。トラブルか。

開始5分15秒、ロズベルグが1分27秒723のターゲットタイムを出す。続いてデビッドソンが1分27秒228でトップタイム。

ラルフは相変わらずコース上をスロー走行している。チームラジオによると、ギアボックスのトラブルの様子。

開始6分30秒、トップはフィジケラ。ウェーバー、佐藤、トゥルーリ、デビッドソンと続いている。上位チームがコースインし始めているので、ここから忙しいセッションとなりそう。

開始8分。ホンダのバトンがアタックをしているが、セクション1だけでトップから0.5秒遅れという状況。

開始8分40秒、ハミルトンが第1、第2セクタートップでアタック中。1分25秒577のタイムでトップに躍り出る。2番手も若手のクビサで、新鮮な顔ぶれ。

開始9分50秒、アロンソがハミルトンの0.03秒遅れで2番手に滑り込む。

残り4分、マッサがアタックをあきらめてピットに戻る。時間内にタイムを出すためには、かなりぎりぎりの時間となっている。

残り3分30秒。まだタイムを出していないのはライコネン、マッサ、そしてストップしたラルフのみ。

残り3分、ライコネンが1分25秒644で3番手タイム。現在、佐藤、デビッドソンがまだトップ10に残っている。

69811.jpg残り2分15秒、まだタイムを出していなかったマッサがアタック中。動きが不安定な様子だが、なんと途中でスローダウン。これでQ3進出は絶望的となった。

ここでチェッカーフラッグ。復帰したラルフが8番手に滑り込み、デビッドソンがQ2で脱落決定。アロンソが1分25秒326でトップに躍り出る。バトンはソフトタイヤでアタックしたが、14番手で脱落となる。佐藤は現在10番手でアタックし、自己ベストを出すも順位は変わらず。
 
 
69851.jpg公式予選Q2の結果は、1位アロンソ、2位ハイドフェルド、3位ハミルトン、4位ライコネン、5位クビサ、6位フィジケラ、7位ウェーバー、8位トゥルーリ、9位シューマッハ、10位佐藤。ここまでがQ3進出となる。
 
Q2でノックアウトとなったのは、11位デビッドソン、12位ロズベルグ、13位コヴァライネン、14位バトン、15位ブルツ、そしてタイムを出せなかったマッサが16位となっている。

スーパーアグリはQ3進出を想定していなかったようで、Q3の準備ができていない様子。ピット内が慌ただしくなっている。

公式予選Q3はまもなく開始される。
 
 
 公式予選Q3:ライコネンが開幕戦ポール獲得!佐藤は10番手


2007年F1世界選手権開幕戦、アルバートパークサーキット行なわれているオーストラリアGPはポールポジションを決める公式予選Q3のときを迎えた。セッション開始直前の気温は22℃、路面温度42℃、湿度46%となっている。
 
 ピットレーン出口にマシンが並ぶ、昨年から見られるようになった光景が戻ってきた。準備ができていなかったスーパーアグリの佐藤琢磨は、行列の最後尾についた模様。

シグナルがグリーンになって、クルマが隊列をつくってコースイン。15分のセッションの前半は、燃料を減らすための時間だ。ライコネンを先頭に、クビサ、ハイドフェルドと車列が続く。

Q3に進出したスーパーアグリは注目されているようで、琢磨のオンボードが延々と国際映像に映し出されている。

開始6分、各チームのピットクルーに動きが出始める。どのクルマがどの時点でソフトタイヤに履き替えてアタックをするのか、注目である。

まずはハミルトンがピットイン、ハードタイヤを履いて出て行く。続いてアロンソはハードからソフトに履き替えて出て行く。マクラーレンは両者を比較する作戦か。

介し8分10秒、ハイドフェルドがピットイン。ユーズドタイヤを装着した模様。コンパウンドは不明。

画面は、アタック中のフィジケラを移し出す。このフィジケラのタイムがターゲットタイムとなりそうだ。

開始9分50秒、フィジケラが1分27秒925でまずはトップ。続いてハミルトンが1分27秒190でタイムを更新する。

開始10分25秒、アロンソが1分27秒050でトップに出る。ライコネンがアタック中である。

開始10分55秒、ライコネンが1分26秒072と大幅にタイムを塗り替えてトップに立つ!

残り3分、各車タイヤを履き替えて最後のアタックに出て行く。

残り2分20秒、ラルフがタイヤをソフトのユーズドタイヤに履き替える。佐藤琢磨もピットイン。アロンソがソフトタイヤを装着してコースへと出て行く。

佐藤琢磨がタイムアタックに入り、順位には大きな変動がないままチェッカーフラッグ。各車、最後のアタック中となっている。

ハミルトンが1分26秒755で2番手に浮上。アロンソが直後にそれを塗り替えて1分26秒493。ライコネンは自己ベスト更新はならなかったが、依然トップのまま。ハイドフェルドがマクラーレンの間に割って入り、3番手となった。。

2007年オーストラリアGP公式予選Q3の結果、ポールポジションはライコネン、2位アロンソ、3位ハイドフェルド、4位ハミルトン、5位クビサ、6位フィジケラ、7位ウェーバー、8位トゥルーリ、9位シューマッハ、10位佐藤となっている。
 

公式予選
Pos. ドライバー コンストラクターズ Tyres Time
1 K・ライコネン フェラーリ 1:26.072
2 F・アロンソ マクラーレン 1:26.493
3 N・ハイドフェルド BMW 1:26.556
4 L・ハミルトン マクラーレン 1:26.755
5 R・クビサ BMW 1:27.347
6 G・フィジケラ ルノー 1:27.634
7 M・ウェーバー レッドブル 1:27.934
8 J・トゥルーリ トヨタ 1:28.404
9 R・シューマッハ トヨタ 1:28.692
10 佐藤 琢磨 スーパー アグリ 1:28.871
11 A・デビッドソン スーパー アグリ 1:26.909
12 N・ロズベルグ ウィリアムズ 1:26.914
13 H・コヴァライネン ルノー 1:26.964
14 J・バトン ホンダ 1:27.264
15 A・ブルツ ウィリアムズ 1:27.393
16 F・マッサ フェラーリ 1:26.712
17 R・バリチェロ ホンダ 1:27.596
18 S・スピード トロロッソ 1:28.305
19 D・クルサード レッドブル 1:28.579
20 V・リウッツィ トロロッソ 1:29.267
21 A・スーティル スパイカー 1:29.339
22 C・アルバース スパイカー 1:31.932
 
2007年オーストラリアGP決勝レースは明日の日本時間正午にフォーメーションラップスタートとなる。

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HOMENews BlogsF1/2007race | March 17, 2007 |  twitter Livedoor Buzzurl はてな Yahoo!ブックマーク人が登録
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