体重計が単に体重を計るだけではなく、骨密度や体年齢など多様な健康指数を出す機械に進化して身体測定機器（バイタルセンサー）と呼んでいますが、遂に・・と言うかやっとネットとの連携が実現します。
タニタがWebサイトを連携したヘルスケアサービス「モニタリング・ユア・ヘルス（以下、MYH）」を開始する。身体測定機器（バイタルセンサー）では、携帯電話タイプでは、バイタルセンサーからBluetoothで携帯電話にデータを転送し、モバイル版からだカルテへ送信することでデータ管理を行なう。これにより、測定グラフなどを携帯電話からも閲覧できる。サービス開始当初の対応キャリアはauのみとなっているが、今後、順次拡充する予定という。 タニタは、身体の状態を測定する機器類とウェブサービスを連動させたヘルスケアサービス「モニタリング・ユア・ヘルス(MYH)」を8日から開始する。利用料金は、ハード機器を含む標準サービスで1ユーザー当たり月額1,200円(別途入会金が2,000円)を予定。 MYHは専用機器「バイタルセンサー」を用いて身体の状態を計測し、PCや携帯電話などを利用して専用データベースに情報を転送。データベースに蓄積された情報に基づいて、Webサイトで食事の分析・アドバイスや食事・運動の管理履歴を提供するサービス。 計測機器との情報のやりとりには、バイタルセンサーから赤外線通信機能を持つ専用キーへ情報を送信し、キーをパソコンのUSB端子に接続する「パソコン利用タイプ」、Bluetoothで携帯電話と接続する「携帯電話利用タイプ」、据え置き型のレシーバーを利用する「パソコンレスタイプ」がある。 計測システムを含むデータベースと連動したサービス基盤は、APIやASPでパートナー向けに公開することで、アライアンス事業としてのビジネス展開も視野に入れる。既にキリン ヤクルト ネクストステージなど、複数の企業・機関との提携が決定しているという。
