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March 8, 2007 space
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スピリチュアル?オーラが見える!は霊感商法の被害の温床に!

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『スピリチュアル』や『ズバリ!言うわよ』と「開運商法」や「霊感商法」を煽る番組が今もテレビから流されている。番組は捏造ではないかもしれないが、誰も検証ができないような 超能力 や 心霊現象 を取り上げている。テレビ番組自体が 霊感商法 による被害への素地になっている危険性がある!として、全国霊感商法対策弁護士連絡会は、民放連とNHKなどに番組内容の見直しなどを求める要望書を提出した。
 
 

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 全国霊感商法対策弁護士連絡会によると、05年に連絡会や消費者センターに寄せられた霊感商法の被害は約1000件、総額約28億円。多くは世界基督教統一神霊協会(統一教会)がらみの相談という。
 
 その多くが、細木数子と六星占術 やオーラの泉で有名な江原啓之さんの番組の内容を信頼することから、詐欺に遭う懸念が拡大されているとしている。
 
 その信頼性や根拠のない単なるバラエティとして扱うのであれば問題ないが、いかにも本当に霊感を感じているような番組構成が問題となる。
 
 要望書では、この数年、「霊能師」が「霊界やオーラが見える」と断言したり、タレントの未来を断定的に予言したりし、出演者が信じているような番組が目立ってきた、と指摘。番組の社会的影響に注意を払い、行き過ぎを是正してもらいたい、などと求めた。
 
 前世、守護霊など検証ができないものをテレビ番組で信頼性のある情報としてゴールデンタイムと呼ばれる多くの視聴者がいる時間帯に放送するテレビ局の視聴率第一主義が多くの霊感商法被害者を出していることに、ねつ造以上に問題が提議されている。
 
 
 「あるある」騒動で細木数子がトバッチリ
 
 「発掘!あるある大事典II」(フジテレビ)の捏造問題が細木数子(68)に波及している。

 原因は激怒したフジの日枝久会長が、「あるある」を制作していた日本テレワーク絡みの番組について「4月改編から、予定をすべて白紙に戻す!」と社内に大号令をかけた。
 
 しかも追い討ちを掛けるように「霊界やオーラが見える!は霊感商法の被害」など怪しいものには蓋をしろといわんばかりにテレビ番組も新宿歌舞伎町のような浄化作戦がはじまるのです。
 
 
 これまで、フジテレビでは、子会社同然の日本テレワークが制作した番組を5本抱えていた。

 「トリビアの泉」はすでに終了。
 「クイズ$ミリオネア」は問題発覚と同じタイミングで打ち切りが決まった。
 「こたえてちょーだい!」昼のバラエティー番組はリニューアルされる。
 「ネプリーグ」完全に“継続決定”
 「幸せって何だっけ」細木数子も継続とみられていたが。。。
 
 
 ここにきて、その細木の番組の継続が危ぶまれている。フジは「4月以降も『幸せって何だっけ』は放送します」というが、放送関係者がこう明かす。
 
 
 「フジは以前20%近い高視聴率を稼いでいた細木の番組が最近、15%を切ることに危機感を覚えていました。でも、これまで世話になってきた細木を、簡単に切ることができない。そこで、様子をうかがっていたのです。そんなフジにとって日本テレワークの捏造は、細木に番組終了を打診するチャンス。細木も、日本テレワークの責任にすれば、自分が傷つくことはない。両者の思惑は一致したといわれていて、今月中旬に最終的な結論が出るという情報があるのです」
 
 

「早死にする」 不安あおる「開運商法」被害、過去最高
 
 手相鑑定や姓名判断で不安に陥れ、災難を免れるためだとして高額な印鑑を売りつけたり、祈とう代を請求したりする「開運商法」の被害が増加している。国民生活センターによると、開運商法に関する全国の被害相談は昨年度、過去最高の2942件を記録。5年前の2倍近くに膨らんでいる。

 開運商法の中で最も多いのが、一つ40万円ほどの高額印鑑の押し売り。全体の約半数を占め、前年から551件増えて過去最高の1415件にのぼった。次いで目立つのが1年間の祈とう代として50万円ほどを請求するケースで、全体の約2割、683件あった。

 宮城県消費生活センターにも昨年度、開運商法の被害相談が前年より11件多い37件寄せられ、そのうちの24件が高額印鑑で、8件が祈とう代だった。

 福岡県警が2月以降に検挙した印鑑販売会社(本社・名古屋市)による被害が、県内でも3割ほどを占めていたが、今年度に入っても利府町などで押し売り訪問が確認されるなど、4月中に2件の被害があった。

 県北の年配の女性も、昨年被害にあった。自治体の相談員に対し「姓名判断の後、『娘さんが嫁ぎ先でつらい思いをしている。この特別な印鑑を買った方がいい』と言われ、夫の分も合わせて2個、数十万円で購入してしまった」と話しているという。

 「早死にする」「孫が病弱になる」など不安をあおる文言は様々だ。同センターは「高額商品の付随した勧誘には十分な注意を」と呼びかけている。


 
 スピリチュアルのフジ系バラエティーにBPO(放送倫理検証委)が意見
 
 NHKと民放で作る第三者機関「放送倫理・番組向上機構」(BPO)の放送倫理検証委員会(委員長・川端和治弁護士)は21日、フジテレビ制作のバラエティー番組「27時間テレビ『ハッピー筋斗雲』」(昨年7月放送)で、スピリチュアルカウンセラーの江原啓之さんが一般人女性をカウンセリングした企画について、「出演者への配慮を決定的に欠いている。番組の取材や構成、演出は、制作上の倫理に反する」とする意見を公表した。フジテレビに改善策の提出を求める。

 意見によると、企画は、地震被災者らにリンゴを送る活動をしている東北地方の美容院経営者の女性を元気づけるためとして、江原さんが突然彼女と対面し、彼女の亡き父の「声」を霊視的な手法で伝える内容。無償でリンゴを送る活動のために「美容院が経営難」になったことが強調され、江原さんは「女性が悪い」などと語った。

 検証委は、具体的な裏付けがなく美容院が「経営難」と断定したり、本人の同意もないままカウンセリングし、スピリチュアルカウンセラーのPRに女性を利用したりした点を問題視した。

 フジテレビ広報部は「意見書を真摯(しんし)に受け止め、今後に役立てていく所存です」としている。


 

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HOMENews BlogsTVEntertainment | March 8, 2007 |  twitter Livedoor Buzzurl はてな Yahoo!ブックマーク人が登録
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