有りそうでなかった。出来そうなのにできなかった、飲食店の空席情報サービスが実現しそうです。実は店舗のレジPOS(販売時点情報管理)レジ大手のNECインフロンティアとIT(情報技術)ベンチャーのニューロンが、居酒屋や焼き肉店など飲食店の空席情報を携帯サイト上で無料配信するサービスを始める。
飲食店のリアルタイムで残席数を表示し、空席があれば電話で予約を受け付ける。客は店に足を運ばなくても入店可能かどうか知ることができるようになります。携帯に無料配信ということなので、クーポン情報のようなサービスなのでしょうか。
空席情報はニューロンが運営する携帯予約サイト「イーパーク」で提供する。
着席情報は客の注文を打ち込むハンディ端末、POSレジを通じて、自動的にサイトに反映させる仕組み。満席の場合には、平均滞在時間から逆算して座席が確保できそうな待ち時間を提示する。
導入初期費用は20万円程度、月額利用料は1万円を予定。今月内に都内の数店で実験的に始め、初年度の目標導入店舗数は3000店。
さて、どこまで使える仕組みが実現するかでこのサービスの今後が決まりそうですね。多くの店で導入されることを期待しています。