パナソニック「ハイビジョンDIGA」DMR-XW51「1TB」モデルは、HD画質を追及しうたDVD/HDDレコーダー“究極のDIGA”となりそうです。もちろん画質だけではなく、使いやすい「新番組おまかせ録画」や「ジャンル別番組表」を搭載して使い勝手を向上させている進化した「ハイビジョンDIGA」には、最上位機種に「1テラHDD」も搭載するなど、機能も究極を目指しています。
ハイビジョンDIGAでは、ブルーレイを使えるものもありますが、値段を考えるとまだまだでしょう。。。 「ハイビジョンDIGA」DMR-XW51「1TB」モデルは、昨年7月に発表された「DMR-XW50」の後継機種。デジタル放送特有のノイズを抑え、高画質なハイビジョン録画/再生を可能にする高画質化回路「美画質エンジン」を引き続き搭載するほか、最上位機種の「DMR-XW51」は1080p出力機能を搭載しており、対応テレビと組み合わせることでより高精細な映像を楽しめる。チューナーはもちろん3波対応のデジタルチューナーを搭載。XP11を除く2モデルは、デジタル放送の2番組同時録画に対応している。 DMR-XW51はシリーズ製品としては初めて、1Tバイトの大容量HDDを搭載。地上デジタル放送も約127時間(HD/17Mbsp)の長時間録画か可能だ。DMR-XW31は500Gバイト、DMR-XP11は250GバイトのHDDを搭載しており、同様の地上デジタル放送を最大で約63時間/約31時間45分録画できる。全モデルとも地上デジタル放送が記録可能なすべてのDVDディスク(CPRM対応 DVD-R/DVD-RW/DVD-RAM/DVD-R DL)のVRモード録画と再生に対応する。 対応機器をHDMIケーブル1本で接続するだけで集中コントロールが可能になる、「VIERA Link」はVer.2にバージョンアップし、ビエラ側で設定されたチャンネル/地域情報が自動的に本製品へ転送される。また、ビエラ側からの録画操作も高速化が図られ、リモコン操作から3秒で見ている番組の録画が開始できるようになった。 デジカメで撮影した写真の記録されたSDメモリーカードをセットすると、自動的に操作メニューが立ち上がり、テレビの大画面で写真が楽しめる「テレ写」機能も搭載。デジカメ画像はHDDに保存することもできる。CDをHDDに取り込んでジュークボックスのように利用することも可能だ。インターネットに接続されていれば、GracenoteのCDDBで楽曲名などの自動取得も行える。 好きな番組だけピックアップ出来る!「ハイビジョンDIGA」 録画機能については、好みのジャンルだけを番組表に表示させる「ジャンル別番組表」を新搭載。また、番組表から新番組を示す「新」などの文字列を検出し、ドラマなどの第1話を自動録画する「新番組おまかせ録画」機能も搭載するなど、使い勝手も高められている。 「ジャンル別番組表」では、スポーツや映画など好みのジャンルを選択すると、ラテ欄形式の番組表の中で他ジャンルの番組が暗くなり、目的の番組を見つけやすくなる(写真参照)。また、選んだチャンネルだけを表示する「お好み番組表機能」も搭載。自分だけのオリジナル番組表を作れるほか、地上デジタル放送、BSデジタル放送、110度CSデジタル放送、それぞれの番組表をシームレスに表示できるなど柔軟性を向上させた。 「新番組おまかせ録画」は、その名の通り、番組タイトルの「新」マークを自動検出し、見逃しがちな第1話目を自動的に録画してくれる機能。第1話を視聴したあと、2話目以降の録画予約も簡単に行える。 出力インタフェースはHDMI/i.Link(TS)/D4/Sビデオ/ビデオ/光デジタル音声を各1系統、2chアナログ音声を2系統装備。入力インタフェースにはi.Link(TS)/Sビデオ/ビデオ/2chアナログ音声を2系統備える(i.Linkは入出力兼用)。SDカードスロットはSDHCカードも対応する。DMR-XP11のみi.Linkが省かれるほか、2chアナログ音声入出力とSビデオ/ビデオ入力が1系統に簡素化されている。 サイズは全モデルともに430(幅)×59(高さ)×313(奥行き)ミリ。重さはDMR-XW51が5.6キロ、DMR-XW31が4.7キロ、DMR-XP11が4.5キロ。 ■ 「ハイビジョンDIGA」DMR-XW51「1TB」モデル