キヤノンが、バリアングル液晶モニター搭載でHD動画記録が可能な新コンセプトの縦型コンパクトデジカメ「PowerShot TX1」を発表しましたが、ドコかでみたような・・過去にデジタルビデオカメラで、ビクターや東芝からこのデザインのビデオカメラが発売になっていましたが、今回のキャノンの製品はデジタルカメラが主機能なので、機能とデザインがちがうんですね。このデジカメは光学10倍ズームとレンズシフト式手ブレ補正機構を、手のひらサイズのコンパクトな縦型ボディに収められています。
新コンセプトの縦型コンパクトデジカメ「PowerShot TX1」 手のひらサイズのコンパクトな縦型メタルボディに高倍率ズームレンズを搭載した新「TX」シリーズの第1弾モデル。88.8(幅)×29(奥行き)×59.9(高さ)ミリ・重さ約220グラムの小型ボディに、新開発の光学10倍ズームレンズを内蔵した。焦点距離は、35ミリ判換算で39〜390ミリ(F3.5-F5.6)。
またレンズシフト式の手ブレ補正機構「IS(Image Stabilizer)」を搭載。シャッタースピードに換算して約3段分の補正効果を備える。 CCDは1/2.5インチ有効710万画素。最新の独自映像エンジン「DIGIC III」を搭載し、ノイズリダクションテクノロジーによって最高ISO 1600の高感度撮影が行える。光学手ブレ補正との併用により、シャッタースピードに換算して約7段分の補正効果を備えるという。
動画は、DIGIC IIIを生かした1280×720ピクセル・30fpsのHDサイズの動画撮影が可能。縦型ボディの操作性と合わせて、高画質な動画を気軽に撮影できる。動画のファイルフォーマットはAVI(Motion JPEG)。またハイビジョンテレビへの出力に対応したコンポーネント端子(D3:1080i出力)を搭載。同梱の専用ケーブルを使って、撮影した高画質HD映像を家庭のテレビで楽しめる。
液晶モニタは1.8インチ(11.5万画素)のビデオカメラライクなバリアングルタイプを採用。電源は専用リチウムイオン充電池を使用。記録メディアはSDメモリーカード/MMCのほか、高速・大容量なSDHCカードにも新たに対応しています。 機能やデザインはデジカメと思うよりも、ムービーも撮れるデジカメですね。 ■ キヤノン「PowerShot TX1」の価格比較はこちら!