マレーシア、バーレーン、中国など最先端のサーキットを手がけたことで知られるヘルマン・ティルケ氏は、イギリスのモータースポーツ専門誌『Autosport』の取材に応じ、将来のF1サーキットについて、「ファンのためのサーキットを造るべきというトレンドがある。その逆はない」とコメントした。
H.ティルケ氏は同誌に対し、「ファンのためのサーキットを造るべきというトレンドがある。その逆はない。ファンに密接というのは、当然ながら街中でのレースを意味するよ」と語ると、「モンテカルロのようなコースは、そこに非常に特別な雰囲気があることを見せている」と市街地でのF1グランプリを高く評価した。