韓国サムスン電子は世界最薄となる5.9ミリ厚の携帯電話端末「Ultra Edition 5.9(U100)」を2007年上半期中に発売すると発表した。
スペインのバルセロナで12日から開催されている携帯電話関連の展示会「3GSM World Congress」で発表した。 ストレート型の端末で、超薄型モデルながら300万画素のカメラや「ブルートゥース」通信機能などを搭載する。通信方式は「EDGE」「GPRS Class 10」に対応する。 本体サイズは縦105.5×横50×厚さ5.9ミリで、70メガバイトのメモリーを搭載する。「MP3」「ACC」「WMA」などの形式の音楽ファイル再生も可能。 サムスンはSoftBankに携帯を供給していることからも、通信方式をW-CDMA搭載が可能になれば薄さにこだわるSoftBankから日本国内での発売の可能性もある。