世界中で愛の言葉が交わされる2月14日のバレンタインデーだが、その起源や由来をめぐっては諸説がある。 日本では"女性が男性に" 愛を告白する2月14日の バレンタイン・デーに対して、ホワイト・デーは "男性が女性に" 愛を告白、あるいは返事や御礼をする日になっています。
バレンタインの名称については、西暦270年ごろに皇帝クラウディウス2世によって殉教させられたキリスト教聖職者の名前が由来になっているという説が有力。伝説によると、この聖職者は看守の娘に恋をしており、その女性に「あなたのバレンタインより」と書かれた手紙を書いたという。 2月14日という日付けに関しては、古代ローマのルペルカリアの祭りが由来とされる。 祭りの前日に女性たちが手紙を大きなかめに入れ、男性はかめの中から手にした手紙の主を探したという。この日に愛情の証しとしてカードなどを送る習慣は、14─15世紀に英国やフランスで始まり、19─20世紀には特に米国で流行した。 ニューヨークでは1834年に初めて、商業生産されたバレンタインカードがお目見え。 1994年からは、エンパイア・ステート・ビルの80階でバレンタインデーにカップルが結婚式を挙げるようになった。 日本だけのチョコレートを贈る文化の起源!?発祥の地は? 日本で女性からチョコレートを贈る習慣を作り出したのは、新宿伊勢丹。当時のお菓子商戦の結果、このような慣習ができあがった。神戸モロゾフ洋菓子店を起源とする説もある。
チョコレート王国・ベルギーを代表するブランド「ゴディバ」は、常に最上級のカカオを使い、最高の技術と細心の注意からチョコレートを生み出している。口のなかではじけるようなダークスパークルと、カカオ30パーセントを使用したミルクラズベリーが入ったカレ(板チョコレート)のアソートメントは、バレンタインだけの限定品だ。 http://www.godiva.co.jp/ ちなみに!ホワイト・デー 3月14日も日本だけの風習?です。 バレンタインに本命からでも義理であってもチョコレートを受取った男子は、3月14日のホワイト・デーには、お返しをする!これも日本だけの風習で、地域や時代によってお返しの品が変わるのは、まだ文化として定着したものではなく、習慣や風習(地域性が強い)に近いものだと言われています。 "女性が男性に" 愛を告白する2月14日の バレンタイン・デーに対して、ホワイト・デーは "男性が女性に" 愛を告白、あるいは返事や御礼をする日になっています。 バレンタイン・デーほどは大きなイベントではありませんが、ホワイト・デーにもやはり様々なギフトが贈られます。ホワイト・デーには、白い食べ物が選ばれる傾向が強く、最近ではあまり口にする機会も少なくなったマシュマロやホワイト・チョコレートを贈ることが多いようです。特にスターバックスやタリーズなどカフェでも、この季節になるとマシュマロ・ラテなどを期間限定で用意して、女性に向けてコラーゲンたっぷりと宣伝しています。
※マシュマロにはコラーゲンが含まれているゼラチンが豊富で、ぷるぷる肌を目指す女性に人気でプレゼントに最適でしょうか?マシュマロは砂糖、水飴、ゼラチン、卵白でできています。英名マシューマロウ。アオイ科のウスベニアオイという植物で、マシューマロウの根からとれる粘性の液を菓子の原料として使っていたそうです。