モンスターの巨大な瞳・NASAが画像公開を見ると、それはまるでモンスターの瞳のように不気味に輝く惑星状星雲の画像を、米航空宇宙局(NASA)が13日、公開した。赤外線宇宙望遠鏡スピッツァーがとらえた。
NASAによると、惑星状星雲は、太陽のような星の残骸。星がその寿命を終える時には最期に外層のガスを放出するが、それが中心の白色矮星に温められ、赤外線観測だと輝いて見える。 外側の光は吹き飛ばされたガス、中央部の赤い光は最後に吹き飛ばされるガスの層、中央部のやや白っぽい点が白色矮星だという。 この惑星状星雲は「らせん星雲」と呼ばれ、みずがめ座の方向の約700光年かなたにある。