「Bilk(ビルク)」は、「ビール」と「ミルク」を使った発泡酒。北海道でも有数の酪農地帯、中標津(なかしべつ)町の酒店「なかはら」が、牛乳を使った発泡酒を開発して、今月から販売を始めたそうですが、どんな味なんでしょう。。。ネット通販とかできたら、即購入したいですが、いつか入手できることを考えただけでも、新しいもの好き!には久しぶりに楽しみな話です。 その名も、「ビール」と「ミルク」を合わせた「Bilk(ビルク)」。
北海道中標津町の酒小売店「なかはら」は、地ビールメーカーと共同でJA中標津産牛乳を使った発泡酒「Bilk(ビルク)」を開発、2月1日から販売しているそうです。 牛乳を使った発泡酒は全国でも初めてだそうですが、そりゃそうでしょ。。。普通思いつきませんし、思いついでも旨い味を想像できないと開発できませんよね。。 そこで気になるのは「ビルク」の味ですが、牛乳の優しい甘さが特徴で、ビールとは違う感覚で楽しめる〜?!そうです。。いったいどんな味なのかぁ?文字や言葉だけでは伝わらないもどかしさがあります。インターネットや携帯電話が普及しても、この味わいとか香りとか伝わらないんですね。 「Bilk(ビルク)」の開発の発端は、牛乳の消費低迷を聞いた、中原一治さん(33)の母、秀子さん(63)が「牛乳でお酒ができないのかしら」と話したことがヒントになり誕生したそうですが、その発想が日頃ビールを飲む私でも思いつきません。。 そう言えば、乳製品のアルコールで思い出しました。昨年冬は「ベイリーズ」という北欧のお酒が話題になりましたが、これを炭酸系で割れば・・・いやいや甘いだけでしょ。。 「Bilk(ビルク)」の製品化には、中原一治さん(33)が、網走市の地ビール会社に「牛乳でビールを造れないか」と持ちかけ、東京農大の技術指導も受けて、麦汁と酵母、ホップに町内産の牛乳を加えて煮沸し、発酵を促したところ、ビールの味わいに牛乳の風味がほのかに漂うまろやかな発泡酒が仕上がった。原料の3割に牛乳が使われていて、主原料は麦芽、ホップ、副原料にJAの「なかしべつ牛乳」を使う地元ビールです。 北海道では昨年、生産過剰で牛乳を大量廃棄した。消費の拡大に酒屋でも何かできないかという中原さんらのアイデアだった。製造会社によると、煮沸で出る牛乳の泡や脂肪分が醸造には大敵で手間取ったが、予想以上にきれいで味わい豊かな商品に仕上がった。 「Bilk(ビルク)」。 330ミリリットル入り380円。 町内6店だけの限定販売だが、地方発送にも応じる。 問い合わせは同店(0153・72・3116)へ。