日本漢字能力検定協会は、2006年に話題となった「遅れてすいません。怪盗アンデス」に続く、「漢検“変漢ミス”コンテスト」を実施する。この「漢検“変漢ミス”コンテスト」は平成16年から実施している。今年も毎月の月間賞を決定したうえで、年間を通じた最優秀作品の「年間変漢賞」を決める。
「漢検“変漢ミス”コンテスト」では、インターネットやメールにおいて漢字を正しく使用することの重要性を認識してもらおうと、日本語の変換ミスを指摘することで、正しい知識を身につけてもらおうと、ユニークな取り組みをしています。 毎月の募集から月間賞を選び、年末に最優秀作品を決めることになっています。 昨年2006年は、約2000の応募作から、「怪盗アンデス」が年間変漢賞に選ばれた。 「遅れてすいません。回答案です」 ↓(変換ミス) 「遅れてすいません。怪盗アンデス」 深夜、終電間際に会議の資料を仕上げ、焦ってメールした際、タイトルを確認せずに送信してしまい、こんなことに・・・。「怪盗が遅刻しちゃだめだろう」「腰の低い怪盗だなあ」などとみんなに大笑いされました。とほほ。 そのほか、 「お客様用トイレ」 ↓(変換ミス) 「お客彷徨(さまよ)うトイレ」 「ラフ(ゴルフで)にハマってしまって…」 ↓(変換ミス) 「裸婦にハマってしまって…」 などが上位作品に選ばれた。 第1回の応募締め切りは2月28日。 詳細は協会ホームページ(https://www.challenge-net.jp/henkan/)