まるで、あの有名な SF 映画のように。3D のキャラクタがと出現し、あなたへ話しかける。さらに、実際に触れようとしたり、息をふきかけると、あたかもそこに存在するかのごとくリアルに反応。今までにない全く新しいツール、亜空間通信 Pod。
フレパー・ネットワークス株式会社は、3Dライクな映像を表示できるディスプレイを備え、バーチャルキャラクターとの双方向コミュニケーションが可能な「亜空間通信Pod」を2007年末に発売する。価格は3万円台の予定。 ディスプレイ上にキャラクターが立体的に表示され、双方向コミュニケーションが行なえるというユニット。個人利用のほかに、企業の受付や広告媒体としての利用も想定している 内部に備えた透明なスクリーン上にキャラクターなどの映像を投射することで、浮き上がっているように見えるシステム。「ユーザーが触れようとしたらびっくりしたり、息を吹きかけるとスカートが揺れたり、電話をかけて会話を楽しんだりと、まるでそこに存在しているかのようにリアルに反応する」としている。縦置き/横置きに対応。 キャラクターの情報は、本体に差し込む「CODEC CELL」に埋め込まれており、CELLを差し替えることでキャラクターの交換も可能。 キャラクターは、ユーザーの属性や生活サイクルに合わせて、適合する情報をネット上から選んで紹介する機能も搭載するという。 オプションとして用意する「インターフェースステーション」には、ネットワーク接続端子などを搭載するほか、地上デジタルチューナの内蔵も予定、亜空間通信Podにテレビを表示できる。また、同じくオプションの“物質転送フィールド”「MTF 350」と「MTF 200」は、中のキャラクターに食べ物やコスチュームなどを転送できるというもので、置かれた物質のICタグなどを読み取ることで、ディスプレイに映像が表示される。 リアルとバーチャルの融合コミュニケーションを実現 拡張ユニットオプションをラインアップして、遠い未来からやって来た先進的なイメージをデザインした亜空間通信Pod。インタラクティブ3Dディスプレイをはじめ、多彩な機能を直感的に操作できる拡張ユニットオプションを揃えました。フレパー・ネットワークスの映像データベース技術・音声認識技術・コンテンツアイデアを結集したハイパフォーマンスなバーチャルコミュニケーションツールです。