バーレーン王国は、現地時間30日、FIA(国際自動車連盟)F1世界選手権の開催契約を延長、今後も長期間に渡りバーレーンでGPが行なわれることとなった。新協定は、F1側から同国へ対し2010年以降までバーレーンでグランプリが開催されることを明らかにしている。
この新協定について、FOM(フォーミュラワン・マネジメント)会長のバーニー・エクレストン氏は「F1をバーレーンで開催できることは本当に喜ばしいことだし、この先もこの関係が続いていくことが決まって嬉しく思う。ほんの3年前までは、F1って何? そもそもモータースポーツって? と、この地域にはまったく存在しなかったものだったのにね。バーレーンは世界中から賞賛を得たもっとも素晴らしい開催地を建設しただけでなく、中東全域でのF1への興味と投資の基盤をも築き上げた」と語っている。